ネギは様々な料理に使われることが多く、日本人にとってもなじみ深い野菜の一つですが、ネギの区別が付かないという方も多いのではないでしょうか。
今回はわけぎと長ネギの違いについて紹介します。
それぞれのネギの特色
ネギと一言で言っても様々な種類があると言われています。
区別が付かないといったことも多々あると思いますが、わけぎと長ネギの違いはどういったものなのでしょうか。
わけぎ
そもそもわけぎとはどういったものなのでしょうか。
わけぎとは、ネギ属に属するネギとたまねぎの雑種と言われています。
緑黄色野菜の一つで、球根性多年草です。
原産はギリシアと言われていて、いわゆる長ネギとは、全くの別物です。
なのでいわゆる独立した種類として考えていいでしょう。
さらに、西日本と東日本ではわけぎと言う言葉の意味合いは違ってくると言われています。
西日本では、先ほど説明したいわゆるわけぎのことを指し、一方東日本では、葉ネギの株別れが多い品種である「分けネギ」を「わけぎ」というようで、その若摘みが「あさつき」として流通している言われています。
万能ねぎのことも「わけぎ」とも言います。
長ネギ
次に長ネギについて紹介します。
長ネギが言わゆる一般的にイメージされるネギだと言われています。
長ネギは葉鞘の部分を土寄せして軟白し、白く長く育てます。
土中の軟白部にはビタミンCがあると言われていて、緑の地上部にはカロテン、ビタミンC、ミネラル分が含まれているそうです。
長ネギの中で注目されるのはにおい成分のアリシンで、この成分は、ビタミンB1の吸収を助け、血行を促進したり、疲労回復にも役立つなどさまざまな効能が期待できると言われています。
まとめ
以上、わけぎと長ネギの違いについて紹介しました。
わけぎとは長ネギとは全く違う、独立した品種であるということがわかっていただけたのではないでしょうか。
また西日本と東日本では言葉の意味合いも違うということがご理解頂けたかと思います。
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