長ネギは常温保存ができる野菜とされています。
最近は家庭用冷蔵庫でも冷凍機能の進歩により野菜の冷凍保存が容易にできると言われており、野菜が安いときに大量購入して、家庭で冷凍保存する人が増えてきているようです。
長ネギは寒冷に強く、冷蔵や冷凍保存しても味は落ちにくいとされていますが、どのくらい長持ちするのか、味や風味は保存方法によって、どう変わるのか調べてみました。
鮮度が落ちた長ネギの見分け方とは?
長ネギの鮮度は水分量に左右されると言われており、乾燥して水分が抜けてしまった状態の長ネギは、味も風味も落ちている状態です。
その見分け方は表面の皮が乾燥しているかどうか、だけでなく、緑色と白い色の境目部分をすこし強く押してみて、硬ければ水分量が十分にある状態だとされています。
この部分が柔らかくなってしまうと、長ネギ全体の水分量が減っている状態であり、味や風味が著しく落ちている状態だと言われています。
そうなってしまう前に、ライフスタイルにあった保存方法を行いましょう。
長ネギの保存方法について
長ネギの保存方法は大きくわけて、常温(野菜室)、冷蔵、冷凍の三種類があります。
長ネギの味や風味などは水分量に影響されるため、水分の蒸発を防ぐようにすることで、鮮度を保つことができると言われています。
常温保存
常温保存は野菜室などに入れて、一定の温度で保存する方法です。
4~5日程度の保存が可能とされています。
水分量を保持する為に湿らしたキッチンペーパーなどに包み、ラップで包んでおくと良い状態で保存が可能となるようです。
切り口から水分が抜けやすいので、可能であれば一本そのままの状態で保存しましょう。
冷蔵保存
常温保存と同様に、水分が抜けないよう湿らしたキッチンペーパーなどで包むなどの対策が必要です。
菌などの繁殖が抑えられるため、常温保存するよりも数日は長く良い状態を保つことができるとされています。
冷蔵保存の場合は、1本そのまま保存することは難しいと考えられますが、切ることで成長が止まり、栄養が損なわれないようになるという一面もあります。
冷凍保存
冷凍保存は栄養価を損なうことなく、長期での保存が可能になるオススメの保存方法です。
一方で、冷凍することによって細胞が壊れてしまう恐れがあるため、味や風味や常温や冷蔵保存に比べて落ちてしまうこともあります。
また、レンジなどで解凍すると熱によって栄養成分が壊れる可能性もある為、冷凍したまま調理できるように、みじん切りや細切りなど、すぐ使える状態にしておくと良いでしょう。
まとめ
長ネギの保存方法は瞬間冷凍機能などが付いている冷蔵庫であれば、栄養価が損なわれにくいと言われている冷凍保存が断然オススメです。
切った状態で保存することで日々の料理の時短にも使えるので便利です。
長ネギをよくダメにしてしまう人は、冷凍保存を試してみてはいかがでしょうか。
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