消化されにくく、便にそのまま出てきてしまう食べ物があります。
その中の一つがニラです。
なぜニラは消化しにくいのでしょうか。
またニラは食べ過ぎると下痢になると言われています。
それはなぜなのでしょうか。
目次
ニラが消化されない原因とは？
ニラは消化しにくいのだそうです。
なぜ消化しにくいのでしょうか。
食物繊維が豊富なのが原因！？
ニラには不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維が多く含まれている植物は水に溶けにくいため消化が悪く便にそのまま出てしまうのだそうです。
不溶性食物繊維はお腹の中で水分を吸収します。
そして何倍にも膨らんでいくのです。
そのためお腹がパンパンになってしまうんだとか。
ニラを食べて便にそのまま出るという状態になるのを防ぐ方法があります。
それはよく噛むことです。
ニラをよく噛んで食べることでニラがそのまま便に出ることを防いでくれます。
ニラと消化の関係について知ろう
便にそのまま出てきてしまうことの多いニラ。
そんなニラは消化が悪いともいわれています。
なぜ消化が悪いと言われているのでしょう。
下痢になってしまう？
ニラは食べ過ぎてしまうと下痢をしやすくなってしまうんだそうです。
そのため普段から下痢体質の方はたくさん食べないように気を付ける必要があります。
便秘に悩んでいる人には逆にいいかもしれませんね。
下痢をしやすくなる原因
なぜニラをたくさん食べると下痢しやすくなってしまうのか。
ニラには不溶性食物繊維が多く含まれているということを先ほど紹介しました。
この不溶性食物戦にが原因のようです。
不溶性食物繊維をもつ食べ物は、腸内を刺激してしまうそうです。
腸内を刺激しすぎてしまうと下痢になってしまうかもしれないのです。
ニラの食べ過ぎってどのくらい？
食べ過ぎないように気を付けましょうと言われても、実際どのくらいの量を食べると食べ過ぎになるのかって分からないですよね。
ニラは100gで2.7gもの不溶性食物繊維を含んでいます。
成人女性の1日に摂取できる量は18gなんだとか。
それ以上食べると下痢しやすくなってしまいます。
1束がだいたい100gなのでそれを目安に考えて下さい。
キムチ鍋や、モツ鍋はニラをたくさん入れてしまいがちです。
気を付けるようにしましょう。
まとめ
今回はニラの消化についてまとめていきました。
ニラは不溶性食物繊維が含まれています。
とくに子供にたくさん食べさせるのは控えるようにした方がいいでしょう。
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