基礎代謝は30代に差し掛かる頃には、それまでの半分くらいに落ちると言われています。
厄介なことに代謝が落ちてしまうと、食べたら食べた分だけ身になってしまいます。
そんな時に、ぜひともおすすめなのが「生姜」でダイエットを行うことです。
生姜に含まれる代謝を向上させる物質は?
生の生姜に含まれる「ジンゲロール」と加熱処理や乾燥した生姜に見られる「ショウガオール」の2つです。
実は、「ショウガオール」は「ジンゲロール」が変化したものですが、働きが異なります。
「ジンゲロール」は、身体の外側を保温する効果が期待でき、滞っていた血液の流れをよくし、血行を促し代謝をアップさせてくれます。
肝臓で作られている胆汁を促す作用もあり、その主成分である胆汁酸は、脂質成分と結びつき、水との親和性を高め吸収を助けています。
ちなみに脂質成分は、不溶性の脂肪酸、脂溶性ビタミン、コレステロールなどのことです。
「ショウガオール」も、その働きは似ていますが、身体の内部を温める作用が期待できます。
内臓脂肪を燃焼させたり、腸から吸収される脂肪の量を抑制したりする働きもあると言われています。
ですから、生姜はダイエット効果があると考えられています。
生姜を使ったダイエットメニューは?
毎日10gの「ショウガオール」の摂取を目安に、1日に数回に分けて摂りましょう。
有効に働く時間は数時間と言われていますから、何度かに分けて摂るとあったかい状態を維持させることができます。
ただし、過剰に摂取してしまうと消化器官に負担をかけ、腹痛や下痢などの症状が見られます。
男女を問わずおすすめしたいのが生姜紅茶です。
乾燥させた生姜を市販のティーバッグに浮かべて飲むだけで大丈夫です。
ガラス瓶をアルコール度数の高いお酒で消毒した後、しっかりと拭きあげます。
皮付きのまま切った生姜とはちみつを重なるように入れ、蓋を閉めて1週間もすれば食べられます。
冷蔵庫に瓶を入れておくだけで、3週間くらいは保存できます。
熱いお湯に溶かしてドリンクとして飲むのもいいでしょう。
生姜紅茶ダイエットは、生姜を加えた紅茶でダイエットする方法です。 人間の体の大部分は水でできています。ダイエットをするときは、脂肪を燃焼させることも大切ですが、この水分にたいして働きかけをすることが、一番重要といえるでしょう。
— LIB ~キレイの知識~ (@lib_net) 2018年2月21日
まとめ
こんなにもいいこと尽くしの効果を望めるとは思いもしませんでした。
昔はすぐに痩せていたのになあと思うことがありますが、飲み物に入れるのであれば誰でも簡単にできそうです。
少しでも代謝を促すために階段を使ったり、近場は歩いて買い物に行ったりするのもいいかもしれませんね。
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