スーパーなどでいつでも目にする春菊ですが、生産地はどのなのでしょうか?
また、春菊独特な出荷方法があるのでしょうか?
調べてみました。
春菊の生産地
春菊の産地と聞くとどの都道府県を思いつきますか?
品種は様々ですが、春菊の生産高は千葉県が1位のようです。
千葉県というと、落花生を思いつく人も多いのでは無いでしょうか。
実は春菊も1位ですね。
全国の13%ほどあるそうです。
千葉県についで生産高の多い場所は大阪府、茨城県と続いています。
この3箇所で全国の約3割の生産高になるようです。
このように、日本の一部で生産されているというよりは、全国各地で生産が可能な植物のようです。
春菊の出荷方法は特別?
春菊の出荷方法は他の葉物野菜と大きく違うことはありません。
しかし、春菊の種類によって収穫方法か異なるため、出荷の際の春菊の見た目が少し変わります。
春菊の種類というと、摘み取り種と株張り種に分けることが出来ます。
摘み取り種は草丈が25cmほどになったら、本葉を4~5枚残してその先を摘み取っていきます。
一方株張り種は草丈が20cmほどで根ごと摘み取っていきます。
このため、出荷の際も、摘み取り種に関しては葉の部分だけが出荷されますが、株張り種に関しては、株ごと出荷されていきます。
春菊の出荷時に注意する点は?
春菊の葉を袋詰めにする際、袋の口部分をどのようにしておくかで、鮮度を保てるかどうかが決まるそうです。
スーパーなどでよく見かける方法は、袋の口がそのまま開いていたり、折り曲げてテープで固定しているものを見かけます。
ここで、この袋の口をちゃんと密封することにより、鮮度を保つことが出来るそうです。
口が開いたままですと、一日で鮮度が落ちてしまうのに対し、密封されていると2~3日は鮮度を保つことが出来るそうです。
まとめ
春菊の産地で、千葉県と大阪府が上位にいるとは思いませんでした。
また、出荷の際に、袋詰めに一手間加えることで、鮮度を保つことが出来るそうです。
鮮度を保つことが出来れば、廃棄される前に買い手が現れてくれる可能性も増えますよね。
ちょっとした一手間が売上を左右するかもしれませんね。
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