さつまいもはアメリカ大陸南部、メキシコを中心とした地方が原産のイモだと言われています。
西暦1000年ごろには栽培が行われていたとされています。
アメリカ大陸から、ヨーロッパに伝わり、ヨーロッパから当時の植民地であったアフリカやインド、東南アジアなどに栽培方法が広がっていったと言われています。
日本には1600年ごろに、中国大陸から伝わったとされています。
当時は暖かい地方でしか育たなかった為、沖縄や鹿児島だけで栽培が行われていたようです。
さつまいもは寒さと水分に弱いとされており、適切な状態で保存しておかないと、簡単に腐ってしまうと言われています。
腐ったさつまいもの見分け方とは?
さつまいもは気温が5度を下回ると低温障害を起こして腐ってしまうようです。
また温度が20度近くになると今度は発芽してしまうため、腐ってしまうようです。
さつまいもの皮は厚みがあるため、見た目では良く分かりづらいと言われています。
見分け方としては、臭いと色を見ると良いでしょう。
腐ってしまうと、酸っぱい臭いがするようです。
さつまいもが腐るとすぐにカビが生えてしまうようなので、色が紫色ではなく黒だったり、白い斑点がついていると、それはカビが生えている状態だと言えるでしょう。
また、カットしたときに断面に黒い斑点が多数あると、腐りかけている状態だと言われていますので、注意が必要です。
腐食が進むと、柔らかくなったり、まわりがベトベトしてくるようです。
美味しいさつまいもの見分け方とは?
腐っているだけではなく、美味しいさつまいもの見分け方もあるようです。
皮の状態と、形で分かると言われています。
皮での見分け方は、皮の色が鮮やかな紫色で、ツヤがある状態のものが良いとされています。
また傷が付いてしまうとすぐに腐る性質があるようなので、皮にでこぼこや傷があるさつまいもは避けたほうが良いでしょう。
形で判断する場合は、中央がすこし膨らんでいるラグビーボールのような形のさつまいもが美味しいといわれています。
その他、ひげ根が多くついている場合は、筋が多く含まれていると言われているので、避けたほうが無難だと言えるでしょう。
まとめ
さつまいもの見分け方は皮の状態、形で選ぶと良いでしょう。
常温で保存しておけば2週間程度、保存することができるようですが、あまり長い間保存すると腐ってしまうので注意が必要です。
酸っぱい臭いや表面がべとついている場合は食べるのを避けるほうが無難だと言えるでしょう。
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