なすは切ってすぐ料理するなら、あく抜きは必要ないとのことですが水にさらしておけば、後から調理しても、あく抜きはできているのでしょうか？
あく抜きのやり方として、水につけたり、さらしたりするだけでも効果はあるようですが…。
また、あく抜きをしないで料理したなすは、体に悪いのでしょうか？
一度もなすのあく抜きをせずに、料理する方も多いと思いますが、それで健康を害することがあるのでしょうか？
農家ではあく抜きしないで食べる
なすを作っている農家の人達は、生でなすを食べる人も多いようですからあく抜きを省いて調理しても問題はないと思います。
あく抜きが必要なければ、あく抜きのやり方として水にさらしたりつけたりする必要性もなくなるでしょう。
確かに、なすのあくが出るのは仕方ないですが、体に何か害を及ぼすようなことはないようです。
つまり、あく抜きのやり方も考えなくていいですし、あく抜き自体、まったくしなくても何ら問題ございませんので、それよりも、おいしく頂く方法、調理のやり方などを、研究したほうが有意義だと思いませんか？
あくの正体はポリフェノールなので害はない
あく抜きをしないで、なすのあくをそのままにして漬物などにした場合、あくに漬かったなすは黒くなるのが一般的です。
しかし、ミョウバンを入れてなすを漬けると、白いままで長持ちしますのでなすのあく抜きをしないでも、漬物をおいしく保つことは可能なようです。
こうしてみると、なすのあく抜きは特に必要ないと言えば必要ないのではないでしょうか？
あくの正体は、ポリフェノールなので、害がないどころか癌予防にもなる大変有益な成分が含まれているということです。
あくの色は、ポリフェノールが出す色なんですね。
あく抜きは必要ないという説も…
なすのあくはポリフェノールという良い成分なので、あく抜きは必要ないという方もいるようですね。
あく抜きすると、そのポリフェノール自体、消失しますのであえてあく抜きをしないでおくという方もいると思います。
なすを洗って切った後、そのまま調理する方が最近は多いのではないでしょうか？
昔に比べれば、今の野菜は、野菜臭さというものがないように思いますし…。
まとめ
なすのあく抜きをしたほうがおいしいと感じる場合、その場合はあく抜きが必要なんだからあく抜きしたらいいんじゃないでしょうか？
しかし、キャベツなどと一緒で、ビタミンCが、10分あく抜きするだけで、3分の1程度失われるそうです。
あく抜きすると癌予防にもなるポリフェノールも失われますので、必ずしもあく抜きが必要とは言えないようですね。
あく抜きのやり方次第では、かなりの良い成分が大幅に失われることになるだろうと思います。
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