ゴーヤは繁殖力が強く、元気に育つと次々と収穫しなければいけません。
しかし、ゴーヤが黄色くなると、爆発して割れることがあるのです。
爆発する理由は何が原因なのでしょうか。
ゴーヤが爆発する理由について
ゴーヤは8月の収穫時期になると、毎日のように実をつけてすぐに大きくなります。
実が熟す前の緑色の時期がゴーヤの一番食べごろの時期と言われています。
食べごろのゴーヤは、濃い緑色で、凸凹しているイボがある時が収穫する時期です。
熟すスピードも速いので、もう少し大きくならないかなと欲張るのは禁物ですよ。
ゴーヤは真夏をピークに勢い良く成長していきますが、成長のスピードが速いので収穫が間に合わなくなるほど実がなります。
ゴーヤの葉が大きくて、気づかないうちに収穫時期を超えた実が出てくることもあります。
そんなゴーヤが、黄色く熟し、さらに熟すとオレンジ色になり、爆発します。
爆発して割れた実の中には、真っ赤な種が見えます。
ゴーヤの赤い種は鳥や獣を誘います。
鶏に食べられた種は違う土地に運ばれ、糞に混ざって地上に戻り、そこからまた新しい芽を出します。
爆発したゴーヤが食べることが出来る？
熟す前の緑色の状態のゴーヤは、食べるのに一番いい状態と言われていますが、収穫時期を逃すと、苦味は少なくなり、食感は悪くなります。
完熟して爆発すると、苦味は全くなくなり、完熟した種を包む赤いゼリー状の膜は、果物のように甘くて美味しく、おやつ代わりにも食べられていたそうです。
そのまま食べるとあまりおいしいとは言えませんが、煮詰めてジャムにしたり、バナナなどの甘いフルーツと一緒にミキサーにかけてジュースにすると、美味しくいただけます。
まとめ
ゴーヤが爆発する理由は、完熟した状態を表しており、次の生命を作り上げるために赤い種は鳥や獣を誘惑しています。
赤は誘惑する色とも言われており、鳥の糞と一緒に地上に降り、そこから成長することによって、新たなゴーヤを実らせています。
繁殖力の強いゴーヤですが、ゴーヤも生きるために必死なのが分かりますね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす！鮮度もサポートしてくる〇〇が話題！？check②☞安心で安全！オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事
