ゴーヤは別名ニガウリとも言い、名の通りちょっと苦味がある野菜ですが、ビタミンⅭや葉酸、カリウムが多く含まれる栄養価の高い野菜です。

最近では夏場に緑のカーテンを作るのに育てる方も増えています。

育てたことのある方は黄色いゴーヤを見たことがあると思います。

しかし、なぜ普段は緑のゴーヤが黄色くなってしまうのでしょうか?

ゴーヤ 実 黄 なぜ

ゴーヤはなぜ黄色くなるのか?

ゴーヤは完熟すると黄色く変色し、種まわりは赤色に変色します。

普段食べているゴーヤは未熟な状態なのです。

収穫せずにいると徐々に黄色く変色していきます。

また、緑色のゴーヤを調理せず室温に置いていても追熟が進み、黄色く完熟した状態になります。

黄色く変色する兆候として、実を押すと柔らかくなりはじめるので、緑色のまま収穫する限界は手で押してみるとわかります。

ゴーヤを黄色いまま放置すると、いずれ果皮が裂けてしまいます。

ゴーヤを放置すると株が疲れる原因になるため、種とりで残す以外は若採りを心掛けましょう。

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黄色くなったゴーヤは食べられる?

ゴーヤは完熟すると、表面が黄色くなり、種のまわりは赤色になります。

見た目は衝撃的で食べられるかどうか悩む方もいると思いますが、黄色くなったゴーヤは栄養価も上がり、種まわりは甘くなると言われています。

ゴーヤは本来、苦味が強くシャキシャキとした食感の野菜です。

完熟黄色くなったゴーヤは苦味はやわらぎ、食感はやわらかくなります。

赤くなった種まわりはゼリー状になり、味は果物のように甘くなります。

中にはわざと追熟させてゴーヤを黄色くなるまで待つ人もいるくらいです。

また、赤く変色した種まわりには、共役リノール酸という美容に良い成分が含まれています。

共益リノール酸には脂肪を分解する酵素の働きを良くし、身体に蓄積された脂肪を燃焼しやすくすると共に脂肪が蓄積されるのを防ぐ効果があると言われています。

まとめ

普段、緑色のゴーヤを見慣れていると黄色いゴーヤは衝撃的で一見腐っていると誤認しそうです。

苦いゴーヤが苦手な方も黄色いゴーヤは苦味もやわらいでいるので、サラダやジャムにして召し上がってみて下さい。

種まわりの赤いゼリー状の部分もとっても甘いので味を確かめてみて下さい。

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