ししとうは、通常辛くない野菜とされていて家庭菜園では人気の夏野菜といわれています。
まれにししとうの中に辛いものができることがあるようです。
なぜ、辛いししとうができるのかを調べてみました。
ししとうが辛くなる原因と対策
ししとうが辛くなるのは以下の原因が考えられるようです。
水不足が原因
栽培中に水が不足するとししとうが辛くなるといわれています。
家庭菜園で辛いししとうが収穫された場合には、7割くらいは水不足が原因であるといわれています。
家庭菜園で栽培している場合には、1日に2~3回水やりをして水切れを起こさないように気を付けてあげることが重要なようです。
また、水やりは回数を増やすより1回に上げる水の量を多くしてあげるのがよいようです。
ししとうは、暑いのに強い野菜といわれていますが、水が足りないとストレスを感じてイライラして辛み成分を生成するとされているため、しっかり水がいきわたらずにししとうが辛くなることがあるようです。
熱帯夜になりそうなときには、水をしっかりと多めにあげることも必要のようです。
ストレスが原因
水不足が原因でストレスとなり辛くなることがあるといわれていますが、他にも、肥料切れによるストレスで辛み成分を生成するとされています。
家庭菜園では、1~2週間に一度肥料をししとうの幹から少し離れた場所にあげると、辛くない美味しいししとうができるようです。
ただし、使う肥料によって追肥するタイミングや量が異なるとされており、与えすぎると、人間でいうと食べ過ぎと同様の状態になるといわれているため注意が必要です。
収穫タイミング
ししとうは収穫するタイミングを逃すと辛いししとうになる可能性が高いといわれています。
ししとうは生育すると皮が固くなっていく植物といわています。
辛くないししとうを収穫するには、4~5cmになったときがよいタイミングとされているようです。
そもそもししとうは、唐辛子を品種改良して作られた品種とされているため、大きく生育してしまうと辛いししとうができる確率が高くなってしまうようです。
唐辛子が原因
唐辛子を付近に植えていると、ししとうと唐辛子が交配することにより辛くなるといわれています。
ししとうを栽培する際には、周囲に唐辛子を植えないようにしてあげることが必要です。
まとめ
ししとうにストレスがかかると辛くなることがあるとは驚きです。
ごくごくたまにスーパーで購入したししとうに辛いものが入っていることがありましたが、なんらかのストレスがかかっていたのかと思うと少し気の毒に感じてしまいました。
今後は、辛いししとに出会ったら、頑張ったね!と声をかけて美味しくいただこうと思います。
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