葉物野菜の栽培には害虫がつきものですよね。また、気候による影響も受けやすい傾向があるようです。
トレビスはレタスと同じキク科の野菜ですが、栽培の際に気を付ける病気や害虫はあるのでしょうか。
トレビスを好む害虫は?
実は、トレビスはあまり害虫のつかない野菜なのだそうです。
トレビスが属するキク科の野菜は、それ自体に害虫が嫌がる香りを発するものが多いようで、栽培自体にはストレスが少ないですし、農薬の散布が抑えられるのも安心な点ですね。
また、この特徴を利用して、キク科の野菜を相性のいい野菜と一緒に植え付けることにより害虫の被害を減らすという、いわゆるコンパニオンプランツとしての存在価値も注目すべきではないでしょうか。
お互いの農薬や肥料の散布量を減らすこともできますし、トレビスを栽培するきっかけにもなるでしょう。
まさに一石二鳥ですね。
トレビスの成長を妨げる病気はある?
特定の病気というよりは、環境や気候が影響する生育障害の例が多いようです。
トレビスは地中海沿いの温暖な地域が原産で、その付近の少し冷涼な地域にかけて生産が盛んですので、気温としては、15℃から20℃くらいが最適と言えそうです。
25℃を越える環境では発芽がうまくいかなかったり、日照時間が長すぎると結球がうまくいかなかったりするケースも見られるとか。
また、28℃を超える環境では、湿気や暑さが原因で根腐れをおこすリスクが高まるということです。
リスクの一番少ない栽培時期はある?
湿気や暑さを避けるためには、日本では特有の梅雨の時期や真夏が過ぎてから栽培を始める方がオススメなのかもしれませんね。
トレビスの種まきには春と秋の適期があるということですが、特に初心者の方は秋から栽培を始めるのがいいでしょう。
また、春まきにする場合は、暑さに強い品種を選ぶというのも有効な方法ですよね。
レッドストーンという品種は比較的暑さや湿気に強いので、初心者の方が栽培を始める時にも適しているでしょう。
まとめ
トレビスの属するキク科には、害虫を寄せ付けにくいありがたい性質があることがわかりました。
確かに、本格的に害虫を駆除するほどの成分を持つ除虫菊もキク科の植物ですよね。
農薬の影響の少ない安心安全な野菜が食べられるという利点だけでも、自家栽培する理由になりそうです。
まずはコンパニオンプランツとして気軽に栽培を始めてみてはいかがでしょうか。
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