ごぼうを料理するとき、ごぼうの表面をたわしでごしごし洗ったり、包丁で皮をそぎ落とす方って多いですよね。
むしろ、料理本ではごぼうの皮は落とすように教えていることが多いです。
ごぼうの皮には苦みやえぐみが多く、また少し土っぽくもあるため、綺麗に落としてから調理する方が多いのです。
しかし、この皮にはごぼうの栄養がたっぷりあると言われているのをご存知ですか?
この記事では、ごぼうを皮まで楽しむ方法をご案内します!
ごぼうは皮に栄養がある?
ごぼうの皮にはポリフェノールがたっぷり含まれていると言われています。
ごぼうを水につけるとあくが抜けて水が黒くなっていきますが、まさにその黒い色こそポリフェノールらしいのです。
ポリフェノールには、動脈硬化や脳梗塞を防いでくれる抗酸化作用があると言われています。
体内を若返らせてくれることに期待できるポリフェノール、ごぼうで効率よくとりたいですよね。
ごぼうの皮をそぎ落としてしまっては、そのポリフェノールを逃がしてしまうことと同じらしいのです。
そこで、ごぼうを料理するとき、皮を剥かずに料理してみるのもおすすめです。
皮を剥かず、表面をたわしなどでよくこすったり、包丁の背のほうを使って泥を綺麗に落とし、極力皮を剥かないようにしてみましょう。
ごぼうを皮ごと料理したらおいしい?
さて、皮を剥かないごぼうを丸ごと使ったお料理ですが、おいしいのでしょうか。
先述したように、ごぼうのあくは他の野菜にくらべて苦みと渋みが強いです。
皮を剥かず、あくぬきをサッとすませただけのゴボウは、たしかに栄養価に期待できます。
ですが、味の薄い料理等に使用してしまうと、ごぼうの風味が強く出すぎでしまいます。
ごぼうを皮ごと楽しむなら、味を濃いめにつける煮物や、出汁の濃いスープなどに使用しましょう。
まとめ
今回はごぼうの皮についてご案内いたしました。
いくら栄養価に期待できて、ポリフェノールがたっぷりあるかもしれないとはいえ、料理というのは美味しく食べるのが大事です。
ほどほどに、お好みであくや皮をとって食べてくださいね。
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