サラダなどによく使われるスナップエンドウは、えんどう豆と何が違うのでしょうか。
また、同じような豆であるグリンピースとの違いは何でしょうか。
えんどう豆とグリンピースの違い
えんどう豆には、豆を食べる「実えんどう」と豆が大きくなる前に若取りし、さやごと食べる絹さやなどの「さやえんどう」があります。
グリンピースは、マメ科エンドウ属に分類されるえんどうの未成熟な種子を指します。
えんどう豆は成熟した豆のことでさやはたべません。
えんどう豆とグリンピースは同じものなので、その成長過程によって呼び名が異なります。
分かりやすくいうと、未成熟のうちに収穫するものをさやえんどう→成熟しかかっているうちに収穫し、豆だけ食べるものがグリンピース→完全に成熟してから収穫するえんどう豆という順になります。
スナップエンドウとは?
最近よく見かけるスナップエンドウですが、1970年頃から日本で販売されるようになったもので、アメリカで作られたえんどうの新しい品種になります。
丸みがあって膨らんでおり、さやと豆が食べることができ、しっかりとした甘みを感じるのが特徴です。
さやえんどうとスナップエンドウの違い
絹さやとさやえんどうは同じものでしたが、さやえんどうとスナップエンドウの違いは何でしょうか。
同じえんどうという名前がついていますが、中身が異なります。
大きさは、絹さやが5~7cm、スナップエンドウは7~9cmと少し大きめです。
食べる部分は、絹さやはさやの部分になりますが、スナップエンドウはさやと豆を食べます。
絹さやは彩りを良くするために使われることが多いですが、スナップエンドウはパリッとした食感と甘みの強さを楽しめサラダなどで食べられます。
スナップエンドウとえんどう豆とグリンピースの違いは?
こうやって見ると、えんどう豆とグリンピースは同じ品種で収獲時期が異なるものということが分かりますね。
スナップエンドウは品種が異なるので違うものです。
まとめ
スナップエンドウとえんどう豆とグリンピースの違いがよくわかりました。
スナップエンドウはマヨネーズで食べると美味しいですよね。
グリンピースもみんなが好きになれるようになるといいですね。
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