家庭菜園でグリンピースを育てる方法はどうやるのでしょうか。

その種まきから収穫まで調べてみました。

グリンピース 種まき 時期 育て方 収穫 方法

グリンピースとは?

グリンピースはマメ科エンドウ属に分類されるエンドウの未熟な実を言います。

実だけを食べることから実エンドウとも呼ばれます。

成熟したものはウグイス豆と呼ばれ、エンドウは成長過程でサヤごと食べるサヤエンドウやスナップエンドウ、グリンピースなどの食べ方があります。

グリンピースの旬は4~6月の春から初夏にかけてが時期とされています。

見た目が色鮮やかな緑色でかすかに甘みが感じられるのが特徴です。

グリンピースの種まきの時期

グリンピースは冬越し野菜と言われ、冬を越して春から初夏にかけて収穫期を迎える野菜です。

冬越し野菜は種を蒔く時期が重要と言われています。

グリンピースは10月下旬から11月上旬くらいが一番適している時期です。

初霜の1か月前に種まきをし、草丈が10cm程度に育った状態で越冬させるのがベストだそうです。

それ以上育ってしまうと霜の被害を受けやすく、それ以下だと春になってからも勢いよく育ちません。

種は1か所に3粒点まきして(覆土は1~2cm)、発芽後、本葉が出たら1か所2本になるように間引きします。

グリンピースの育て方

翌年の3月頃に草丈が20~30cm程度に成長したら支柱をたて、ネットを張ります。

この時に追肥も行うと良いでしょう。

グリンピースは乾燥を好むので、水やりは土がカラカラに乾いてから行うようにするといいようです。

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グリンピースの収獲

収獲は4~5月ごろになります。

サヤエンドウは開花後15日前後、種子が肥大する前に収穫を行います。

グリンピースは開花後30~40日程度種子が十分肥大してサヤにしわが出始めた頃収穫します。

収穫後は?

グリンピースは生で流通することが少ないので、採りたてを塩ゆでしていただくのが美味しい食べ方です。

豆を取り出したら、塩を少々入れた水にグリンピースを入れて、水から加熱します。

沸騰したら中火で2~3分茹でます。

この時、急に冷ますと皺がよってしまうため、茹で汁に水を少しずつ流しながらゆっくりと冷まします。

まとめ

グリンピースの育て方についてわかりました。家庭菜園でも難しくはなさそうな感じですが、育てる期間が長いので注意は必要ですね。

採れたてのグリンピースで豆ごはんをいただくのも醍醐味かもしれません。

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