サヤインゲンやエンドウマメなどインゲンといっても無限に品種があります。

また栽培方法も品種によって違い、大きく分けて「つるありインゲン」「つるなしインゲン」と分けられて栽培されています。

つるあり・つるなしの違いをなんとなくわかっていても、完璧に説明できる人はそう多くないのです。

今回はつるありインゲンとつるなしインゲンの違いをわかりやすくご説明したいと思います。

いんげん つるあり つるなし 違い

つるありインゲン・つるなしインゲン 大きな違い

まず簡単に説明しますと、つるありインゲンは成長する過程でつるが支柱に巻き付きながら伸びていきその長さは約2mにもなります。

ですので、種まきの時点で支柱を必ず立てる必要があるのと収穫まで約2ヶ月かかります。

しかし、つるなしインゲンに比べ一度に収穫できる量が多く、収穫もつるなしインゲンは年に1度しかないのに対し、つるありインゲンは年に2回と取れる回数が多いのです。

一方つるなしインゲンは成長しても長さが40~50㎝とつるありインゲンに比べ格段に短いのが特徴的ですが、収穫までに約50~55日とつるありインゲンに比べ若干早いため初心者に向いていると言われています。

つるなしインゲンを育てるコツ

支柱を立てる必要もなく、お花を育てるときによく使うプランターでも栽培できる手軽さから、初心者の人を中心に栽培されている「つるなしインゲン」。

そんなつるなしインゲンですが栽培していく過程で大事なことがいくつかあります。

1つめは「肥料を多く与えること」。

よく肥料を少なく与えている人も多いようですが、つるなしインゲンは思っているよりもたくさん肥料を吸収しているので、たくさん与えなければ成長が止まってしまって良いインゲンができなくなってしまうので注意しなければいけません。

2つめは「花が咲いたら害虫駆除のために防虫ネットをつけること」です。

カメムシなどの害虫が繁殖してしまうので必ず防虫ネットで寄せ付けない対策を行った方がよいとされています。

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つるありインゲンを育てるコツ

つるが高く伸びて成長するため、栽培上級者の人しかできないと思われる人もいるかもしれませんが、要点をつかんでいれば誰でも簡単に栽培できます。

まず「支柱の立て方」が大きなポイントとなります。

たくさん栽培する場合は1つの種に対して支柱1本が基本ですが、たくさん種を密集して蒔くと、成長していく途中でとなりのつるを巻き込んでしまい、成長を妨げてしまうこともあります。

ですので、ところどころに支柱2本をクロスされて立てることで侵入防止の働きをしてくれるため、きれいに伸びるのです。

つるありインゲンは最初で述べたとおり、一度の収穫量がかなり多いため、栽培するならつるありインゲンの方がお得ではあります。

まとめ

今回はつるありインゲンとつるなしインゲンの違いについてお話ししましたが、ご理解いただけましたか?

収穫したインゲンしか見たことがない人にとっては、どのように成長していくのが、また栽培するにあたって大事なことなど今回で少しはわかったかなと思います。

家庭菜園の手軽さや育てやすさを重視するならインゲンがおすすめですよ。

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