生のケールを手に入れたら、新鮮な内に使えるのが理想です。
どうしても冷蔵では保管が長くできません。
そこで、スムージーにして飲むために、冷凍保存するのはどうでしょう。
冷凍すれば、消費期限を気にしなくても良くなりますね。
これから、ケールをスムージーにして冷凍保存することと、冷凍した時の栄養について調べてみます。
ケールをスムージーにする
ケールは、「生」と「粉末」がある様です。
それぞれのスムージーの作り方を見てみましょう。
生のケール
冷凍ケールの場合は、たいていはザク切りにされている様です。
「飲みたい時に、その都度作る」で良い様ですが、ほうれん草の様に、生の束の場合は、以下の方法がおすすめの様です。
- ケールをよく洗う
- ザク切りにする
- 取れる水気は取り切る(水気があると氷が付き、使う時、ほぐれない)
- なるべく空気が抜ける様な容器に入れる
- 冷凍保存する
- 飲みたい時に、冷凍、または半解凍の時にミキサーなどにかける
容器の上や冷蔵庫に、「何をいつ冷凍したか」のメモを付けるのが良い様です。
凍ってしまうと、中身(野菜)の判別がし難くなるからだそうです。
粉末のケール
ケールの粉末は、なかなか自分では作れません。
そこで、直販やネットショッピングなどで購入することになるでしょう。
すでに、分包になっているものや、計量スプーンが付いているものなど、形の違いはある様ですが、商品説明の通りの分量で作るのが良いでしょう。
- シェイカーを用意する(なければ、カップとスプーン)
- 容器に4.5g前後のケールの粉末を、おおむね100mlの水や湯に溶かす
- 冷凍保存する
- 飲みたい時に半解凍して、ミキサー(フードプロセッサー)などにかけて飲む
以上の作業で完成ですが、飲み方の説明には、「飲む分量を守ってください」と断わり書きがある様です。
また、スムージーにするなら、栄養がグッと詰まった粉末を利用する人が多い様です。
※スムージーとは、一度凍らせたものを凍ったまま、あるいは半解凍でミキサーなどで砕いたものをいうそうです。
冷凍した時のケールのスムージーの栄養
生のケールを自分で冷凍保存する場合と、すでに冷凍タイプ(砕けば、スムージー)になったでは、多少の栄養価に違いがある様です。
生タイプは、自宅で作る場合が多いでしょうから、殺菌消毒をするのは困難でしょう。
そのまま冷凍することがほとんどであれば、元々のケールに含まれる栄養素は壊れることなくとどまる様ですが、解凍する方法によっては、熱に弱い栄養素が壊されるでしょう。
※例えば、湯煎や電子レンジなど、熱で解凍する場合
冷凍タイプは、「加熱殺菌処理」が流通の条件となっている様です。
そのせいで、そのスムージーを口にする時点で、生の時には確かにあった熱に弱い栄養素(ビタミンC、ビタミンB1、酵素など)が壊れたり、減ったりしているのは仕方がないことの様です。
逆に、熱に影響を受けない栄養素(βカロチン、ビタミンE、各種ミネラル、食物繊維など)は、そのまま体の中に取り込むことができるということです。
まとめ
ケールを冷凍保存する時、「自宅で生のケールから作るスムージー」と、「すでにスムージーになったもの(流通商品)」では、栄養素に違いが出る様です。
その大きなポイントは、「加熱殺菌処理されているかどうか」でした。
熱に弱いビタミン類が、その加熱殺菌処理のせいで、壊れたり減ったりしてしまう様です。
また、生のケールで作った青汁を冷凍し、飲む時になって、熱を通してしまうと、市販の冷凍物と同じことが起こることは覚えておいた方が良さそうです。
要は、そのスムージーのどの栄養素に重点を置くかによって、冷凍や解凍の方法を変えるのが良い様に感じました。
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