かぼちゃは、収穫してからすぐに食べず、追熟することで甘く美味しくなります。
なぜそうなるかというと、風通しの良い日陰で4~5日ほど置くと、でんぷんが糖化するのだとか。
糖化と聞いて、ダイエットに敏感な方はかぼちゃは太るのかと思うかもしれません。
実際のところ、どうなのでしょう?
かぼちゃの栄養成分について調べてまとめてみました。
かぼちゃの炭水化物について
かぼちゃ100gにつき炭水化物は7gです。
つまり、重量でいうとかぼちゃの7%は炭水化物なのですね。
ちなみに、同じような食感でほくほくしておいしいジャガイモは、100gあたり18gでした。
マッシュポテトよりも、マッシュかぼちゃでポテトサラダを作ったほうが、炭水化物の摂りすぎにはならないかもしれませんね。
かぼちゃのたんぱく質について
かぼちゃのたんぱく質は、100gにつき1gです。
野菜ですから、当然肉や卵に比べたら少ないですよね。
じゃがいもは100gにつきたんぱく質は1.6gで、若干かぼちゃの方が少ないです。
ちなみに、たんぱく質が豊富に含まれる野菜は枝豆で、100gにつき11.5gも含まれるのだそう!
100gあたりツナ缶で18g、鶏ささみで23gですので、たんぱく質を摂るなら肉や魚からのほうが良いでしょう。
かぼちゃの糖質について
かぼちゃの分量100gあたり、2.8gが糖質です。
甘いものといえばチョコレートが思い浮かびますが、100g中の糖質はなんと48g!
それに比べると、かぼちゃはかなりヘルシーだといえます。
優しい甘さなので物足りないかもしれませんが、野菜のおやつに置き換えてあげるのも体にはいいかもしれませんよ。
かぼちゃのカロリーについて
かぼちゃのカロリーは、100gにつき約26kcalです。
じゃがいもだと100gにつき76kcalですから、やはりかぼちゃの方がヘルシーという結果になりました。
まとめ
かぼちゃに含まれる炭水化物もカロリーも、ジャガイモの半分以下ですので、マッシュポテトよりもマッシュかぼちゃの方がダイエットを気にする方にはいいかもしれません。
かぼちゃに含まれるタンパク質は少ないですので、かぼちゃでたんぱく質を摂るよりも肉や魚か、枝豆などで摂ることを考えたほうがいいでしょう。
かぼちゃの糖質は、チョコレートの約17分の1ですので、おやつ代わりにかぼちゃを食べるのはヘルシーだといえるでしょう。
以上、かぼちゃに含まれる栄養成分の含有量について調べてみました。
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