店頭で販売されているかぼちゃ、買ってみると、あれ?水っぽいということはありませんか?
甘いのを期待して買ったかぼちゃが全然甘くなかったという経験のある方も多いのではないでしょうか。
かぼちゃ選びでがっかりしないために、かぼちゃの選び方や見分け方のコツを教えます。
目次
水っぽいかぼちゃの見分け方
かぼちゃの水分について
かぼちゃは収穫後に軸の部分を切り落としますが、その際にびっくりするくらいの水分が出てきます。
すなわち、収穫直後のかぼちゃにはたくさんの水分が含まれ、乾燥するにつれて水分は減少していきます。
水分量が多いとどうなる?
水分が多いと腐敗しやすく、糖度も低くなります。
スーパーなど市場に出回るかぼちゃは、通常は2週間ほどの風乾を行った後に出荷されます。
この作業により100g近くの水分がなくなり、同時に追熟されて糖度も上がります。
水っぽいかぼちゃを選ばないようにするには?
軸の切り口が乾いているかぼちゃを選んでください。
軸の側面がコルク状になっていたら完熟している証です。
よく観察してみてくださいね。
甘い完熟かぼちゃ
甘いかぼちゃについて
かぼちゃが甘いかそうでないかの違いは品種によっても異なりますが、やはり重要なのは完熟しているかどうかです。
完熟にはおおよそ45~50日程度かかると云われます。
完熟かぼちゃの見分け方を是非覚えておきましょう。
完熟かぼちゃの見分け方
完熟かぼちゃの見分け方ですが、まずは皮が硬くてずっしりと重量があることが重要です。
そして果肉の色が濃くてぎっしりと詰まっていること、種がぷっくりと大きく太っているものを選びます。
丸ごと販売されているものは中身の状態を見ることは不可能ですが、是非手に取ってみて、重さから判断してみてください。
2分の1や4分の1サイズにカットされているものは、色や種の状態をよく観察するようにします。
もしも水っぽい甘くない未熟なかぼちゃを選んでしまったら?
そのような場合にはお薦めの調理法があります。
最初に水から茹でこぼしておきます。
続いて鍋かフライパンで弱火で水分を飛ばします。
これでホクホクかぼちゃに変身します。
焦げ付かないために揺すりながら行うとよいでしょう。
またはスープに使う方法です。
水っぽくてコクが足りない場合はチーズを加えると味にコクが出ます。
まとめ
水っぽいかぼちゃ、甘いかぼちゃの見分け方は、完熟しているか否かの見極めが重要ということがわかりました。
確かに水っぽいかぼちゃは甘くありませんね。
今後は是非見分け方を覚えて、おいしい完熟かぼちゃを選びたいと思います。
お友達にも教えてあげてくださいね。
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