かぼちゃの料理が水っぽく仕上がることがあります。

かぼちゃの煮物はほくほくしてこそ美味しいものですよね。

それがどうして水っぽいかぼちゃになってしまうのでしょうか。

家族やお客様においしいかぼちゃ料理を食べてもらうためにも、原因と調理法などを調べてみました。

かぼちゃ 水っぽい 原因

かぼちゃが水っぽい原因

かぼちゃが水っぽくなるのには幾つかの原因が考えられます。

自分のケースに当てはまるものはないか調べてみましょう。

収穫のタイミング

かぼちゃには収穫に適した時期があります。

通常ですと受粉から40日~45日ほどで完熟期を迎え、収穫後に出荷されます。

未熟なかぼちゃの場合は水分量が多すぎて水っぽいかぼちゃになってしまいます。

追熟がされていない

かぼちゃは収穫後に追熟することで、甘くホクホクしたかぼちゃになります。

追熟が充分でない場合は、収穫後に風通しの良い場所に3~4週間ほど置くと、でんぷん質が糖化しておいしいかぼちゃになります。

かぼちゃの種類

かぼちゃには多くの品種があり、それぞれ水っぽさや食感などが異なります。

一般的には西洋かぼちゃより日本かぼちゃのほうが水っぽいといわれています。

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水っぽいかぼちゃの調理法

水分を除去する方法

かぼちゃの水分を取り去るためには塩を使うのが良い方法です!

適当な大きさにカットしたかぼちゃに多めの塩をまぶして30分ほど置きます。

すると水分が上がってきますので、洗い流してから調理に取り掛かります。

砂糖を使う方法もあります。同じくかぼちゃの断面に砂糖を擦り込みます。

料理に自然な甘みが引き出されてお薦めです。

但し、砂糖の場合は量を使い過ぎないように注意してください。

かぼちゃの調理

  1. 水分を除去したかぼちゃを鍋に入れ、1センチほどの少量の水と、小さじ1杯の醤油と砂糖と少しのバターを入れて蓋をします。
  2. 焦げ付かないよう加減を見ながら、強めの中火で10分ほど加熱します。
  3. 火を止めて3分蒸らしたら出来上がりです。

煮崩れもせずにホクホクに仕上がります。

試してみてくださいね。

水っぽいかぼちゃは、スープやお菓子の材料に向きます。

水っぽいかぼちゃは裏ごしも簡単ですよね。

そのような特徴を生かした調理法もお薦めです。

まとめ

かぼちゃが水っぽいと美味しさが半減してしまいますよね。

特にお客様をお迎えする時には、ホクホクした甘いかぼちゃを食べて頂きたいものです。

失敗しないためにも、水っぽいかぼちゃを選ばないよう、選んでしまった場合は追熟や調理法を工夫しましょう。

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