オクラはアフリカ原産の野菜で暑い気候に強い野菜のひとつとされています。

栽培が比較的容易と言われ、家庭菜園向きだと言えるでしょう。

初心者の方でも容易に栽培できるオクラですが種から育てる場合、発芽に苦労される方がいらっしゃるようです。

オクラの種子は発芽しにくいため、畑にまく場合は少し工夫する必要があるとされています。

オクラ 発芽 方法 日数 光 水

水に漬けて発芽を促す?

オクラの種は皮が固く、吸水しにくいと言われています。

種まきの前日から水に漬けておくと発芽しやすくなるようです。

方法は、

  1. コップに水を入れ、そこに種を浸します。
  2. 1昼夜程度つけておき、ガーゼの上に種を取り出します。

このとき、水に浮いてしまったタネは発芽が期待できない為、捨ててしまってよいでしょう。

水に漬けることで、固い皮が少し柔らかくなり、発芽を促すとされています。

暗くすると発芽スピードが速くなる?!

野菜の種は、光を当てると発芽する好光性種子と、暗くなることにより発芽が促進される嫌光性種子があるようです。

オクラの種は後者の嫌光性種子と言われているので、水に漬けている時も光に当てないようにすると良いでしょう。

種まきに時は、光が当たらないように、少し深めに埋めてあげると発芽が促進されると言われています。

1.5センチから2センチ程度の深さが良いでしょう。

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発芽まで行ってポット苗を育てるには?

畑に種まきせず、ポットで苗まで育てるには、水に漬けた後、ガーゼに種を取り出し、そのあとガーゼに優しく包んで冷暗所に保管します。

極端な乾燥を防ぐため、ガーゼをさらにビニール袋に入れると良いでしょう。

期間は10度前後の場所で、10日程度と言われています。

種から芽が1ミリ程度でたら、土を盛ったポットに深さ2センチ程度まで埋めてあげましょう。

まとめ

オクラの種は発芽がしにくいため、5月ごろになるとホームセンターでポット苗が販売されていますので、初心者の方はポット苗を購入しても良いでしょう。

発芽を促すには、水を与えて皮をやわらかく、光を嫌うので避ける、という2点だけ、しっかり覚えておきましょう。

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