春菊を自分で育てて収穫するとき、種から栽培しますか?
それとも苗から育てますか?
春菊の栽培は種まきから行うのが主流となっています。
ホームセンターなどでも、春菊の苗はあまり販売されていないのでは無いでしょうか。
そこで、苗の作り方から、その後の栽培方法を紹介したいと思います。
春菊の苗はなぜ必要?
春菊の苗を作るのにも、やはり種まきから行います。
通常は直接畑に種をまくことが多いですが、畑がまだ空いていない場合などに、苗を作っておいて畑が空いたら植え替えるという事が出来るのも、春菊の良いところではないでしょうか。
畑で苗を作る方法
畑の空いているスペースや隅の方で、種を筋蒔きにしたり、ばら撒きにしたりします。
間引きを行い、本葉が4枚程度になった頃に植え替えを行います。
畑以外で苗を作る場合
畑以外では、ポットやプランターのほか、トレーなどに種をまいて育苗します。
こちらも、本葉が4枚程度になった頃に畑に植え付けるようにします。
どちらの方法でも、春菊自体、植え替えや移植に強い作物なので、春菊の成長は十分に期待できます。
春菊の栽培方法
栽培方法としては、草丈が10cmほどになったら追肥と土寄せを行います。
乾燥が苦手なようなので、土が乾いていたら、十分に水を与えてください。
もともと、病害虫には強い春菊ですが、秋まきの方が、害虫対策や暑さ対策が簡単なため、おすすめなようです。
ただし、冬の時期は霜よけが必要になります。
ビニールトンネルや不織布をかけてあげましょう。
日中は換気のため、取り外す必要があるそうです。
まとめ
種まき栽培が主流の春菊ですが、苗からの移植にも十分強いようです。
苗の販売はあまり無いようなので、自分で苗を作る事が必要になる事が多いですが、畑の隅や、プランターなどで手軽に出来るため、次の作物の準備として行なっておくと効率よく栽培出来るのでは無いでしょうか。
春菊の発芽率は少し低いようなので、種まきの時に少し多めにまいておくと、良さそうです。
数が多くなったら、間引きをしてあげます。
本葉が4枚程度にまで成長したら畑に定植して、育ててあげましょう。
間引いた苗も十分美味しいため、そのまま捨てずに食べることもできます。
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