水菜は栄養バランスが良い食材として国内で広く食されています。
水菜のイメージとしては鍋物に入れる印象ですので冬が旬と思われがちですが、本当に冬だけが旬の時期なのでしょうか?
水菜の栽培時期や畑での栽培方法についてご紹介します。
水菜の畑栽培とベストな時期
実は水菜は寒さにも暑さにも強い植物です。
そのため、春や秋に種まきが行われることが多いです。
水菜は大きい株に育てる場合と、小さい株として栽培する方法があります。
中でも、プランターで栽培する場合は小株に適した水菜の種類を栽培することが適し、畑で栽培するのに適しているのは大株の水菜が良いとされています。
大きい株の育て方
まず、畑を準備します。
土を耕す必要があります。
1平方メートルに苦土石灰2握りをまきます。
さらに、化成肥料2~3握り、発酵油かす、完熟堆肥2kgを元肥として準備します。
完熟堆肥はピートモスやヤシがらを代用することも可能です。
次に、種まきです。
種まきはまずはじめに発芽するまではプランターで育てると良いです。
プランターに野菜用の土(肥料入り)を敷き、15〜25度の温度で育てます。
1週間ほどで発芽してある程度育つので、畑に移し替えます。
大株を育てる際には株が大きくなるのを見越してできるだけ間隔を空ける方が良いです。
深さは5mm、2cm間隔か、密集しない程度にしてください。
また、大きく育ってきたら適度に間引きをしてください。
水菜は水が大好きなので多めに与えてください。
逆に乾燥に弱いので冬でも多く与えて大丈夫です。
大株の場合は収穫までに液肥を週1回程度あげると良いと言われています。
収穫時期は葉が20cmまで育った頃がベストだそうです。
種まき時期はいつ?
水菜の種まきは4月上旬〜の春と9月上旬〜の秋の時期がおすすめです。
特に、初心者の方は秋の時期に種まきをして栽培すると育てやすいそうです。
また、収穫時期は早く、種まきから約1.5ヶ月で収穫できるそうです。
害虫や病気に注意
水菜は病気やアブラムシなどの被害に遭いやすいと言われています。
もし、病気を発見した場合は薬剤で対処するか、病気の葉っぱや株を切り取ってください。
そのままにしていると、土から菌が感染して健康な株まで病気になってしま可能性があるそうです。
水菜です。今春採種し、8月末から9月中旬にかけて播種。日々青虫などの害虫との闘いでした。やっとこれまでに成長した生き残りです。来年は青虫のいなくなる頃に種蒔きを、と思っています。 pic.twitter.com/BfNvk3246b
— オバセ山本 (@obase_yamamoto) 2016年11月3日
まとめ
水菜は比較的栽培しやすい野菜と言われています。
また、うまく適温を保っていれば一年中栽培することもできるそうです。
自宅で好きな時に食べられると嬉しいですね。
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