ズッキーニは、生長に合わせてその都度剪定(間引き)をして育てます。
では、どのようなタイミングで行えばよいのでしょうか。
目次
剪定(間引き)について
ズッキーニは古い葉や黄色く枯れた葉を取り去ることで、他の葉にまんべんなく日が当たるようになります。
また風通しを良くすることで病気の原因となるアブラムシ等の害虫対策ができます。
大きく成長しない黒ずんだズッキーニが株元にあったら、取り除いて構いません。
取り除くことにより、養分が他の実に行き渡りやすくなります。
剪定(間引き)の時期について
発芽後植え付けてから
ズッキーニは種から育てることのできる野菜です。
発芽後、本葉が4~5枚そろえば、畑またはプランターに植え付けます。
この本葉が生えてくれば、生長の良いもの1株を残し、生長が悪い株は抜き取ります。
幅60cmのプランターまたは10号以上の鉢で1株が植えつけの目安になることを覚えておきましょう。
茎が何本も伸びてきたとき
ズッキーニの品種はツルがないものがほとんどです。
ただ、茎が何本も伸びていきますので、その際は茎を間引く必要があります。
茎が伸びていくと風通しが悪くなり病気の原因になります。
間引かずに茎を置いておくとそちらに養分を使ってしまい、実ができにくくなったり、いい実をつけてくれなくなったりします。
3節目より前に実や花がついたとき
ズッキーニは株がしっかり育ってからついた実を収穫します。
最初は次々実がなりますが、3節目から後の実以外は摘み取ります。
こうすることにより、株が疲れにくく、いい実をつけることができます。
実を捨てることに抵抗がある方は、摘んだ実や花を食べても構いません。
植えてから3節目までに生えてくる葉
ズッキーニは3節目から実をなるようにするのが基本ですので、3節目までに生えてくる葉も、間引くのがいいでしょう。
茎のみを残すことにより、株が安定し、倒れにくくなります。
まとめ
ズッキーニの剪定については、時期や育ち具合によってポイントがあることがわかりました。
少しもったいない気もしますが、いい実をつけるために必要な作業ですので、しっかりやりましょう。
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