人参は環境さえ整っていれば春まきや夏まきなどで一年中の収穫が可能な野菜と言われています。
今回は春まきの時期と収穫までの栽培方法を見てみたいと思います。
春まきのタイミングと種まきの方法
人参の春まきと言われている時期は大体、3月の中旬ごろから4月の上旬ごろにかけてとされています。
この時期に種をまくと、収穫は夏ごろの時期に出来るとされています。
人参の栽培は発芽までが特に難しいと言われているので、この種まきの方法が重要なポイントのひとつとされています。
まずはプランターの準備ですが、底石用の軽石を準備して水捌けを良くする準備をします。
人参は水はけが悪いと根腐れを起こすとされていますので軽石をネットなどに入れ、プランターの底に薄く敷き詰めます。
その上からこれも水はけの良いタイプの土をプランターの8分目辺りまでを目安に入れます。
種をまく前には土を予めたっぷりと水を含ませておき、種をまく用の溝を一直線に、等間隔に筋をつけておきます。
その溝に沿って、5㎜から1㎝の感覚で種をまいていき、その上から5㎜程度土を被せていきます。
人参は発芽しにくい植物なので、被せる土が多くなりすぎないように気をつけましょう。
種をまいた後は発芽までの間、土が乾かないように適度に水をやるようにすると良いようです。
発芽後の栽培方法
発芽後には何度か間引きを行うことが大切とされています。
まず1回目の間引きは発芽が揃い、双葉が開いた時期に行います。
このタイミングでの間引きでは2㎝に一株ほどの間隔になるように間引きを行うのが良いでしょう。
その後、本葉が3〜4枚ほど出てきた時期に2回目の間引きを行います。
この時には3〜4㎝の間隔になるよう間引きを行います。
2回目の間引き後には追肥を行い土の栄養分を追加してやるとより人参が大きく育つようです。
また、このタイミングで株の根元に土寄せも行うようにすると、水はけと通気性が良くなり、人参の腐敗や病気を予防する効果があるとされています。
本葉が5〜6枚になってきた時期には3回目の間引きを行います。
株同士の間隔が10㎝程度になるように行い、3回目の間引き後にも追肥を行ってやると良いとされています。
株元の周りが直径4〜5㎝に成長すればいよいよ人参の収穫時期です。
まとめ
人参は同じ場所で栽培をする連作が可能な野菜とされています。
環境を整えることで一年中収穫が可能とされていますので、継続的に自分で育てた人参を楽しむことができそうですね。
是非チャレンジしてみたいと思います。
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