もやしのシャキシャキとした食感のある白い部分は、もやしの茎です。
もやしは暗所で栽培されているので、白いのですが、もやしの種となる豆も、日の当たる場所で育てれば緑の茎になります。
もやしの根は、一番下にチョロッとある細い部分です。
この部分は、料理本などでは調理の前に取るように書かれています。
中華料理屋さんなどでも、取ってあったりします。
しかし、家で調理している時に、いつも必ず根の部分を取っていますか?
取っている方もいると思いますが、取らずに食べている方もいるのではないでしょうか。
ちなみに、私は取っていません。
理由は、やっぱり、面倒だからでしょうか。
ところで、もやしの根っこには、栄養はあるのでしょうか?
もやしの根にも栄養はある
もやしの根にも栄養はあります。
むしろ茎よりも根の方に栄養があるようです。
もやしは80~90&が水分です。
もやしに含まれている栄養素はカルシウムやカリウムなどのミネラル、ビタミンB群やビタミンC、アスパラギン酸、食物繊維などです。
水分は見た目どおり茎に、食物繊維やアスパラギン酸などは、豆や芽に(もやしの頭の部分)、ビタミン、ミネラル、食物繊維は根の方に多く含まれます。
なぜ根を取り除くのか?
調理の際に、もやしの根を取るのは、なぜなのか?
- もやしの根、そして芽の部分(もやしの上下)を取ると、見た目が良くなるから。
- 舌触り、食感が良くなるから。根と芽のゴワゴワした部分が無くなると、茎だけの口当たりのいいシャキシャキ感だけになる。
- もやしの根と、芽の部分を取ると、もやしの独特の臭いが軽減されるから。
これらが、主な理由だと思います。
ただ、③の臭いについては、もやしの栽培方法や、出荷時の衛生管理のための処理、出荷された後の管理状態や日数などが影響しているものと思われます。
まとめ
もやしの栄養を全部取りたい場合は、根を取らずに食べた方がいいと言えるでしょう。
特に豊富な食物繊維は根と芽にあるので、お通じを改善したい人は、食物繊維は効果的ですから。
またもやしの食物繊維は腹もちも良くするので、体重管理やダイエットで食べている人も根付きのまま食べた方が効果的だと思います。
純粋に料理の味や食感を楽しみたい人は、根と芽を取って食べるといいと思います。
根と芽の部分を取ると、たしかに味わいがスッキリします。
ただ、本来もやしは、根も芽も美味しい部分だと言うもやし農家さんもいます。
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