ブロッコリーを買ってきて調理するとき、茎ももったいないから使おうと思いますよね。
でも、この茎の部分にある皮って特に硬くて剥きたくなりませんか?
包丁で皮を剥いていくと思いのほか食べる部分が小さくなってしまったり。
上手に簡単にこの皮を剥くことは出来ないのでしょうか。
上手な皮の剥き方
まず、ブロッコリーの蕾の部分を取り除きます。
ここはいつも通り房を分けるようにしてもらえれば良いと思います。
そうすると、茎の部分だけ残っていますよね。
ここで今までなら捨ててしまっていたかも知れませんが、今回からはこの部分も使って、無駄の無いようにしましょう。
まず、茎の断面を見てみると、皮の部分から少し内側に白い境界線のようなものが見えませんか?
この線が皮と茎の境界なのです。
白く見えるものは繊維質の束で、その部分が硬いのです。
このため、その境界線の少し内側に包丁を入れます。
1cm程度で十分です。
数箇所同じように切れ目を入れたらその部分を持って下のほうに引っ張ってあげます。
すると皮と繊維質が剥けてきます。
この作業を何箇所か繰り返し、茎全体の皮が剥ければ完成です。
簡単に剥くには一手間が必要
生のままのブロッコリーで皮を剥くと、剥くことは出来ますが、少し力が必要で、包丁も使わなくてはいけません。
そこで、一手間加えるだけで包丁も使わずに剥くことが出来るようになります。
この一手間とは茹でることです。
たっぷりのお湯で茎を茹でてしまうのです。
丸々1本だと大変そうに感じる人は、あらかじめ縦半分に切ってあげると良いかもしれません。
茹でてあげると繊維質の境界線がより一層良くわかります。
しかも軟らかくなっているため、包丁で切れ目を入れなくても爪を押し込むようにして剥くことが出来ます。
割けるチーズのようです。
ブロッコリーの茎。茹でて切ったらこんな感じです。以前は外側の皮をむいて輪切りにしていたのですが、縦長に切った方が食感が良かったので変えました。 固体固体で、甘味があったり、甘味の中にほんのり苦味があったりしますが、ブロッコリーひとつから2種類の野菜がとれるようで、お得な気分です。 pic.twitter.com/SHRTHzh6CN
— 来福堂 (@KihoRaifuku) 2017年7月19日
まとめ
ブロッコリーを調理する際に、硬いからと言って茎を捨てずに、ちょっとした一手間を加えて上手に調理してみてはいかがでしょうか。
茎の部分にも多くの栄養素が詰まっていると言われます。
そんな茎の部分も有効活用し、美味しく頂きましょう。
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