今回は安く買えておなかも膨れてまさに主婦の味方とも言えるもやしの沖縄における呼び方と、どのように調理されているのかについて解説していきます。
これを知れば沖縄に行ったときに方言が分からなくてあたふた…なんてことが少し減るかも?
言葉の由来も調べたのでそういったのに興味がある方も必見です。
もやしの呼び方
沖縄ではもやしのことを方言で『マーミナー』と言います。
とはいっても日常生活において当然のように使っているというわけではなく、おじいちゃんおばあちゃんや方言に詳しい人が使っているのをたまに聞く程度だそうです。
マーミナーという言葉の語源についてですが、この『ミナ』という音は沖縄だけでなく日本における水に関係する言葉に大いに関係のある音です。
例えば『嶺』という言葉はアルファベットだとmineとなり、音がミナと似ています。
『分水嶺』という言葉に顕著に表れているように、水と山が大いに関連付けされていたことが分かりますね。
さらに、もやしでいえば世界で最古の水耕栽培はもやしと一説に言われていることからも、昔からもやしは栽培されていたことが推察できますね。
調理
沖縄においては、もやしは主にマーミナーチャンプルーとして調理されています。
チャンプルーは沖縄の郷土料理で野菜や豆腐などを一緒に炒めたもので、ポーク・ランチョンミートやゴーヤーを入れたりします。
『チャンプルー』はごちゃ混ぜという意味の沖縄方言で、これは必ずしも料理に関して使うわけではなく全般的にそういった状態を意味するそうです。
チャンプルーにはさまざま種類があり、例えばゴーヤーチャンプルー、ソーメンチャンプルー、豆腐チャンプルー、タマナ―チャンプルー、チキナーチャンプルーなどがあります。『タマナ―』と『チキナー』はそれぞれキャベツ、からし菜という意味だそうです。
まとめ
今回はもやしの沖縄方言での呼び名と、その由来についての考察、実際にもやしをどう調理しているかについて解説していきました。
もやしの歴史の長さには何か歴史の流れというか感慨深いものを感じました。
また、チャンプルーにもいろいろと種類があって沖縄に行ったときは食べてみたくなりました!
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