山芋は下ごしらえする時に酢水にさらした方がいいって聞きますが、どうしてでしょうか?
またその方法はどうするのでしょうか。
山芋って?
一般的に山芋と呼ばれるものには大きく分けて「山の芋(ヤマノイモ)」「自然薯(ジネンジョ)」「大薯(ダイジョ)」と3つの種類に分かれます。
植物学上、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される野菜です。
山芋と形が良く似ている長芋もヤマノイモ属ですが、品種が異なります。
中国では「山の薬」と言われるほど栄養価もあり、日本では「山のうなぎ」とも言われたりするようです。
山芋の選び方は?
皮に張りと重みがあって、ひげが多く、太さが均一なものが良いでしょう。
カットされて売っている場合は切り口がみずみずしいものが新鮮です。
切り口が茶色に変色しているものは古いものになりますので避けるようにしましょう。
山芋は変色しやすい?
山芋は切ったり、擦ったりして時間が経つと色が変色してしまいます。
山芋が変色してしまう原因は、山芋に含まれるポリフェノールが原因と言われています
ポリフェノールが空気中の酸素と触れ合うことで酸化するのが原因のようです。
皮つきの状態であれば空気に触れる面がないので酸化することはないようです。
酢水につけると良い?
山芋を切ったあと、変色を防ぐために酢水にさらした方が良いでしょう。
酢水にさらすことで酸化を防ぎ、変色を防ぐことができます。
他にも、塩水に漬けたり、レモン汁をかけるというような方法もあります。
酢水の方法は?
500ccの水で大さじ1くらいの酢を入れてあげると良いでしょう。
時間は5分くらいで大丈夫なようです。
酢水につけないと山芋の白色が茶色やピンクに変色してしまいますが、食味に大きな変化があるわけではないようです。
酢水につけることによって、綺麗な白色を保つことができます。
まとめ
山芋は短冊切りやとろろに擦ったりして時間が経つと変色しますよね。
これはポリフェノールが原因とは知りませんでした。
味は変わらないようなので、万が一変色してしまった場合はお好み焼きなどに入れて使うのも良さそうですね。
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