山芋の栄養ってどんなものでしょうか?
芋なのに生で食べられるのはなぜでしょう?
調べてみました。
山芋の栄養分
山芋と言えばネバネバがあって健康に良いイメージです。
山芋には、ビタミンB1、パントテン酸、カリウム、マグネシウム、食物繊維、消化酵素などがあるそうです。
ビタミンB1は糖質の代謝を助けると言われています。
山芋に含まれる消化酵素のアミラーゼやジアスターゼなどは、消化吸収の効率を高めてくれると言われております。
食物繊維は腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境を整える働きに期待できます。
カリウムには、体内の余分な塩分の排出を促す働きがあると言われてる為、高血圧の予防や改善に効果的とも言われています。
芋なのに生で食べられるのはなぜ?
山芋は、芋の中で唯一生で食べることができるものです。
消化酵素であるジアスターゼを含んでいて、デンプンの一部が分解されるため生で食べても胃にもたれないのです。
生で食べる場合は、山芋の粘りのある食感を生かすために、すりおろして使うのがおすすめです。
山芋は粘りが強いので、ダシを加えてすり鉢で擦るのが良いでしょう。
長芋は水分が多いので、すりおろすだけでなく、短冊に切ってサクサクとした食感を楽しむことができます。
山芋を触ると手がかゆくなる?
山芋を触ると手がかゆくなることがあります。
これは山芋の皮の近くに多く含まれる「シュウ酸カルシウム」と呼ばれる成分が原因です。
シュウ酸カルシウムの結晶は、針のように尖ったトゲトゲの形をした「針状結晶」なので、皮を剥いてたり、とろろにしたりするとその組織が壊れて皮膚を刺激します。
このシュウ酸カルシウムは、酸に弱いため、手がかゆくなったら、酢水やレモン汁などで手を洗うとかゆみがおさまります。
まとめ
山芋の栄養効果についてよく分かりました。
加熱するとネバネバ成分がなくなってしまうので、できればすりおろしたとろろなどを生で食べたいですね。
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