わさびが大根の仲間だという話を聞いたことはありますか?
葉っぱの形もだいぶ違うし、何より辛味が全然違いますよね。
ほんとに仲間なのでしょうか?
ここではわさびと大根の関係についてご紹介します。
わさびは大根の仲間って本当?
なんと、わさびと大根は同じアブラナ科の植物になるそうです。
ですので、わさびと大根は仲間、ということになりますよね。
葉っぱなど見た目がだいぶ違うように感じますが、花が少し似ています。
わさびも大根も、白い小さな十字花を咲かせるのです。
同じアブラナ科同士、似ているところもあるのですね。
他にアブラナ科の植物は?
他にもアブラナ科の野菜はたくさんあり、キャベツや白菜、ブロッコリーにラディッシュ、カイワレ大根、クレソン、カブ、からしなどいろいろあるようです。
辛みのある野菜が多いのも特徴かもしれませんね。
わさびと大根の辛味!成分は一緒?
わさびには辛味がありますが、大根も大根おろしにすると辛味が出るときがありますよね。
特に青首大根などでも、しっぽの方を大根おろしにすると、かなり辛味を感じます。
この辛味の成分、なんとわさびと同じものだそうです。
アリルイソチオシアネートというからし油成分だそうですよ。
同じものだとは知りませんでした。さすが仲間ですね。
アブラナ科の植物にはからし油成分が含まれているものが多い?
アブラナ科のからし油成分は、虫から身を守るために作られた成分のようです。
しかし、このからし油成分は、自身にとっても有毒なようで、自分に害が出ないように、アブラナ科の植物はからし油成分を別々の場所に保管することにしたようです。
昆虫に食べられると、からし油成分の元であるグルコシノレートという物質と、ミロシナーゼという酵素が反応し、からし油成分が発生する、という仕組みになっているそうです。
このような理由で、わさびなどもすりおろして細胞を壊さないと、あまり辛味成分が出ず、なるべく細胞を壊して辛味成分を出すために、鮫肌の目の細かいおろし器を使用するようです。
アリルイソチオシアネートは私たちわさびに含まれる辛み成分らしいのですが、カラシや大根にも含まれているそうです。大根はともかくカラシは憎きライバルです!
— わさびちゃんbot (@sabinuki_03) 2018年3月24日
まとめ
わさびは大根の仲間で、辛味成分もアリルイソチオシアネートという同じ成分になっています。
他にも同じアブラナ科の仲間に、キャベツやブロッコリー、からしなどがあり、同じ辛味成分を持っているそうですよ。
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