お寿司やおそばを食べる時に欠かせないのが、わさびです。
あの鼻を抜けるツーンとした辛さがたまらない方は問題無いのですが、お寿司やおそばは、好きだけどわさびの辛さが嫌いでなかなか食べる事が出来ないと言う方もいるのではないでしょうか。
もし、わさびの辛さが抑える方法があったら試してみたいと思いませんか?
目次
わさびの辛さと唐辛子の辛さの成分に違いはあるのか?
日本に来ていたインドの方でさえも、わさびの辛さに参ってしまったと言う話があるくらい、わさびの鼻に抜ける辛さは半端がありません。
わさびの辛さの成分は、唐辛子の辛みのカプサイシンと違う成分のアリルイソチオシアネートと言う揮発成分が辛み成分を構成しています。
人間が辛みを感じるシステムは、舌と鼻がメインです。
そのため、わさびは舌で辛みを感じて、更に鼻を抜ける刺激が脳に伝わる為に、唐辛子とは違った辛みを体験する事になるのです。
また唐辛子のカプサイシンとは違う辛み成分と言う事もあって、カプサイシンで辛みを抑える方法と使用してもわさびの辛さを抑える事ができません。
わさびの辛さを抑える方法と唐辛子の辛みを抑える方法が違うと言う事は確実に覚えておきましょう。
では、わさびの辛み成分がわかった所で、どうすれば、この辛みを抑えることができるのでしょう。
わさびの辛みを抑える方法にはどの様な物があるのか?
では、わさびの辛み成分がわかった所で、どうすれば、この辛みを抑えることができるのでしょう。
わさびの辛さを抑える方法なんてあるのか?と思う方もいても当然です。
また、わさびの辛さがなくなったらわさびじゃないと言う方もいます。
マヨネーズを使用する
マヨネーズの中に含まれている油分が口の中に広がり、膜を作る事でわさびの辛さをお押えてくれてマイルドな口当たりに変えてくれます。
わさびを食べる時に近くに小さじとマヨネーズを用意しておかなければなりません。
炭酸飲料を飲む
わさびの辛みは揮発性が高いので、瞬間的に辛いと感じる物なのです。
そのわさびの辛さの揮発性を高めてくれるのが炭酸飲料の炭酸なのです。
炭酸が揮発するのを利用してわさびの辛さ成分も揮発してくれるので、口の中に辛み成分が残る事はありません。
緑茶を飲む
緑茶にはカテキンが多く含まれているのはご存知でしょう。
このカテキンは口の中の皮膚や粘膜を守る役目があります。
わさびを食べる前に緑茶を飲んで口の中を保護する事で、わさびの辛みを緩和する事ができます。
寿司を食べる時は脂分が多い物を選ぶ
先ほどのマヨネーズと同じ原理です。
脂分が多いトロやハマチ・ブリなどを食べる事でわさび辛さを抑える事が出来ます。
逆に淡白な魚介類の場合には、脂分が少ない為に、わさびの辛さが緩和される事無く直接口や鼻を刺激してしまいます。
まとめ
わさびの辛み成分や辛みを抑える方法について紹介してきました。
わさびの辛みを我慢するのが江戸っ子的な印象がありますが、その段階でわさびの付け過ぎとなります。
ただ、わさびの辛さを緩和するからと言ってもマヨネーズや炭酸飲料では、わさび本来の風味を感じる事が出来なくなってしまいます。
辛みを抑えると言うよりか、量を少しずつから初めてわさびに慣れていくと言うのが一番いい方法ではないでしょうか。
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