わさびはきれいな水でないと育たない、というイメージがありますが、家庭でも栽培できるのでしょうか?
水が重要なので、水耕栽培をした方がいいのでしょうか?
ここではわさびの家庭での栽培法についてご紹介します。
わさびの栽培は家庭でもできる?
わさびを栽培するのはかなり難しいようで、園芸初心者には向いていないようです。
ですが、頑張ればわさび栽培ができるようです。
また、薬味として利用するわさびを目的としないならば、畑で栽培することもできるそうです。
この場合は葉や茎を食べるために栽培することになります。
栽培が簡単な畑わさび
葉わさびを収穫するのが目的ならば、畑わさびと呼ばれる栽培の仕方をするといいようです。
土に川砂をたっぷりと混ぜ込んだ、水はけと水持ちのバランスが良い土に植え付けます。
プランターの場合は野菜用の培養土でもいいようです。
- スコップなどで根茎が埋まるくらいの穴を掘り、側面にもたれかかるようにして苗を置きます。
- そして上に土をかぶせて植え付けます。
- 株同士の間隔は20~30cmがいいようです。
- 水やりは土が乾いてからたっぷりと与えるようにします。
- 肥料は4~6月と9~10月に、窒素分が少ないものを直接土に混ぜ込みます。
沢わさび同様冷涼な場所を好み、風通しのいい西日の当たらない半日陰の環境で栽培するといいようです。
茎や葉の収穫は、成長すれば随時可能だそうです。
また、収穫下値は、茎が出ている部分から2cmほど下をカットした部分を土に植えておけば、底からまた芽が出るそうです。
わさびの水耕栽培は?
わさびなどの根ものの野菜は、水耕栽培には向いていないようです。
ですが、葉を伸ばすだけでいいのであれば、水耕栽培をすることもできるようです。
薬味としてのわさびを栽培したいときは、プランターを利用した水栽培を行った方が簡単なようです。
わさびの水耕栽培の方法は?
- まずは水耕栽培のキットを購入しましょう。
- キットに根茎をセットし、根茎の底部にぎりぎり接するくらいまで水を入れます。
- 発根するまでは暗所に置いておきます。
- 根が伸びてきたら根の半分が浸かるくらいの水位に調節し、明るい場所に移します。
- 芽が出たら窓際などの明るい場所に移しましょう。
水温は常に9~16度ほどに保っておく必要があるそうです。
水温が20度以上になってしまうと、3時間ほどで腐敗が始まるそうです。
水温には十分気をつけましょう。
まとめ
わさびを家庭で栽培する場合は、畑わさびの栽培をした方が簡単なようです。
基本的には他の野菜と同じような栽培方法です。
沢わさびは特殊な栽培方法をするので、初心者には難しいようです。
最近では畑でも沢わさびのような太い根茎が収穫できるわさびも販売されているようなので、値段は普通の苗よりも高くなりますが、こちらの苗を使用してみるのもいいかもしれませんね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事