わさびとからし、同じ辛い物の代表ですよね。
わさびは寿司やお刺身、からしはおでんやとんかつなど、使いわけている方も多いのではないでしょうか?
わさびとからしの違いは多いように思いますが、どのような違いがあるのでしょうか?
ここではわさびとからしの違いについてご紹介します。
わさびとからし
わさびとからし、辛い物の代表ですよね。
わさびとからしについてそれぞれを少し説明しますね。
わさびはアブラナ科ワサビ属の植物で、根を擦って辛みを出し、お刺身などの薬味に使用します。
一方からしは、わさびと同じアブラナ科の植物のカラシナやその近縁種の種から作られる香辛料になります。
同じアブラナ科の植物が原料だとは知りませんでした。
わさびとからしの辛味成分
わさびとからしの特徴といえば、やはりあの辛味ですよね。
この辛味成分、実はわさびとからしで同じものなのです。
びっくりですよね。
わさびもからしも同じアリルイソチオシアネートという辛味成分により、辛く感じるようです。
わさびとからしの違いは?
わさびとからしの辛味成分が同じという話はしましたが、では、わさびとからしの違いは何なのでしょうか?
見た目では確かに色は違いますが、それだけなのでしょうか?
わさびとからしの大きな違いは、香りのようです。
わさびにはグリーンノートという香り成分が含まれているそうで、この香り成分があのわさびの爽やかさを出しているようです。
ですが、この香り成分、すりおろしてから5分程すると薄れて行ってしまうようです。
すりおろしてすぐの物でないと、あまり違いが分からないかもしれませんね。
わさびは冷たいもの辛子は熱いものに入れるがこれは
わさびの辛さは冷たいもの辛子の辛さは熱いものでないと効果を発揮しにくいから
ちなみにわさびとからしの辛味は同等の辛味成分で唯一の違いはわさびに含まれるグリーンの香り pic.twitter.com/2NS1NlJnxi— 無駄知識の宝庫 (@v_boop) 2018年3月3日
からしとマスタードの違いは?
からしというともう一つ、マスタードが思い浮かびますよね。
からしとマスタードの違いは何なのでしょうか?
からしはカラシナの種を粉にしたものや練り上げた物のことをいいます、
一方のマスタードは、からしに酢や糖分の他、香辛料をくわえて味を整えたものだそうです。
種の食感を活かした粒マスタードもありますね。
まとめ
わさびとからし、実は辛味成分は同じアリルイソチオシアネートという成分でした。
違いは香り成分のグリーンノートがわさびに含まれている、というものが大きいようです。
全然違うものだと思っていましたが、そんなに違いのないものでびっくりですね。
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