梅の加工品と言ったら、ほとんどの人は梅干しや梅酒などが真っ先に思い浮かぶでしょう。
が、実は、梅の実を使った調味料を作ることができるのです。
そこで今回は、「梅味噌」の作り方を紹介していきたいと思います。
時間をかけて作る梅味噌のレシピ
用意するのは、完熟した梅の実、広口の瓶、味噌の3つです。
完熟した黄色い梅の実はスーパーの店頭で目にすることはありませんが、見切り品として売られていることはあります。
使用する味噌は減塩でないものを梅の容量の1.5倍ほど準備してください。
減塩味噌を使ってしまうと、傷みやすくなってしまいますので注意が必要です。
- 事前準備として、梅は洗って一日ほど水につけ、あく抜きを行います。
- それから、水気を拭き取ったら中央のヘタ(黒い部分)を爪楊枝で取り除きます。
- アルコール消毒した瓶に味噌を薄く広げるように押し固め、その上に梅の実を隙間なく重ならないように並べます。
- その上にさらに味噌を薄く広げていき、梅がしっかりと隠れるまでしっかりと味噌を乗せていきます。
- この作業を繰り返し、一番上は味噌の層になります。
- 梅から水分が出てきたら、蓋を開けて底からしっかりと混ぜてください。
- 風通しのいい直射日光の当たらない場所で保管し、週に1度は混ぜたり、揺すったりしましょう。
- つけてから1ヶ月もすれば食べられますが、あと1ヶ月待つともっと風味を楽しめるそうです。
梅味噌の活用法は?
野菜を積極的に摂りたいけれど、何か味気ないという人におススメなのがこれです。
生で食べられる野菜をスティック状に切り、梅味噌につけて食べると食が進みます。
女性にとっては嬉しい豆腐も、男性にとってはあまり歓迎されないかもしれません。
夏は冷奴の上に、冬は湯豆腐の添えとして梅味噌を使うと、豆腐の味をぐんと引き立ててくれる名脇役になります。
もう1つヘルシーな料理を紹介します。
鶏胸肉を蒸したものを削ぎ切りにし、もやしや千切りにしたキュウリなどと盛り付けます。
その上から梅味噌をかければ、ヘルシーだけれど、しっかり味のある料理が簡単に作れます。
これは男性におすすめですが、焼きおにぎりの上に梅味噌をのせて焼き上げると香ばしくて美味しいですよ。
まとめ
こんなに手軽に作れて、しかもアレンジの方法も多彩だとはとてもビックリしました。
梅味噌は作ったことはありませんが、来年はぜひチャレンジしてみたいと思います。
発酵食品である味噌は体にいいと言われていますから、積極的に摂りたいものですね。
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