ビタミンや鉄分、カルシウムを多く含む栄養豊富な野菜のほうれん草は一年中育てられますが、特に、秋に種をまいて冬に収穫するのが育てやすいことはご存知でしょうか?

ほうれん草はもともと寒い時期に栽培すると育てやすく寒さで甘味が増して一年中で一番美味しいとされています。

ほうれん草 栽培 冬

ほうれん草の栽培

ほうれん草の栽培時期は以下の二通りの時期が考えられます。

  • 9月~10月に種まきをして、11月~2月上旬に収穫
  • 11月に種まきをして、1月~3月上旬に収穫

ほうれん草は、冷涼で乾燥した気候を好むため、この時期がよいとされています。

上記の時期は目安です。

品種によっては暑さに強い品種もありますので参考程度としてください。

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冬に栽培する場合

畑の準備

野菜の栽培全般に言えることと思いますが、栽培のポイントは、土づくりといわれています。

良い土の畑やプランターを用意します。

土壌の酸性が強いと生育が悪く不ぞろいになってしまうため、種まきの2週間以上前に苦土石灰を全面に散布して深く耕します。

堆肥と元肥は1週間前に施し、よく耕しておきます。

その後、種まきまでの間に畝を作りますが、畝幅を60~90cm程度とします。

種まきと乾燥・防寒対策

ほうれん草の種はすじまきにします。

発芽適温は15~20℃前後なので、冬の栽培時期はしっかりと防寒をして少しでも地温をあげる工夫が必要となります。

種まきをしたあとは水をたっぷりとあげて不織布や大きなポリ袋、または、両方を覆います。

いわゆるビニールでトンネルを作ってあげましょう。

気温が10℃前後なら蒸れ防止のために、ポリ袋の角を切って喚起口を確保します。

また、水やりは、発芽まで乾かないようにすることも忘れないように!

間引き

本葉が1~2枚でて密着していたら、株間を3㎝程度にします。

ただし、さほど密着していない場合には、そのまま間引きしないで成長させても問題ありません。

間引きは生育の遅いものや、葉形の悪いものを抜き取り葉と葉が重なりあわない程度にするのがポイントのようです。

うれしい収穫

草丈が20cm以上に大きくなったら収穫できます。

収穫するときは、株を傷めないように、ハサミかナイフで根元を切って収穫してあげるとよさそうです。

まとめ

冬のほうれん草は品種にもよりますが、寒さに強く夏よりも比較的育てやすいとされています。

また、霜が降りても繊維が軟らかくなるため甘味が増すので1週間以上寒さにあてるとよいでしょう。

育てやすいとは言っても、ほったらかしにするのは禁物です。

注意しましょう。

甘いほうれん草楽しみですね!

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