中華料理、特に多くの方が大好きな餃子のアイテムにはニラは欠かせない食材であり貴重な栄養源ですよね。
その独特の風味は馴染むほどにくせになる葉物野菜と言えます。
御家庭で栽培しても夏の暑さやきびしい冬の寒さにも強いニラは、手間もそれほどかからないので食卓のたのもしい味方として活躍してくれるはずです。
そこで今回はニラを栽培する過程で、いくつかのポイントである種まきの時期や水やり、育て方のコツについてご紹介したいと思います。
ニラの育て方！
ニラの最適環境作り
- 日当たりや置き場所は？
日当たりが良い場所を選びましょう。
風通しが良い場所であればベストです。
- 最適な温度は？
生育温度は１５℃～２５℃です。
- 用土は？
プランターでの栽培は、野菜用の培養土が望ましいです。
畑栽培は、堆肥や元肥を入れる２週間前には石灰を入れて耕し、その後に堆肥と元肥を混ぜてなじませます。
種まきから収穫まで
- 種まきと芽が出るまでの水やりのコツは？
ニラの発芽に必要な適温は１５～２０℃です。
春蒔きは３～４月、秋蒔きは９～１０月の時期に育苗ポット、１か所につき４～５粒ずつ種を蒔きます。
薄い状態で覆土してジョウロで水をやり、土の表面が乾燥しないぐらいが適当です。
以降の育て方も同様に乾燥しない程度の水やりで大丈夫です。
※水を与え過ぎるとまれにアブラムシがつく事があります。基本的には、コンパニオンプランツとして知られていますが、注意が必要となります。
- 収穫のタイミングは？
１年目は、種蒔き後、２～３カ月後頃に１回、その後２カ月後に１回ぐらいが目安です。
２年目以降は、越冬後２カ月頃から１カ月おきぐらいで数回が目安です。
- 収穫の目安の状態は？
品種にもよりますが、草丈で２０～３０ｃｍぐらいです。
草丈が伸びてきたら株元から３～４ｃｍのところで切り取りましょう。
その後は適度な肥料を施すとニラの生長が促進されます。
まとめ
以上、今回はニラを栽培する過程で、いくつかのポイントである種まきの時期や水やり、育て方のコツについてご紹介させていただきました。
なお収穫時に花が咲くと株の栄養を取られてしまうので蕾のうちに摘み取ることを心がけましょう。
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