冬は長ネギの季節です！
昔から民間療法として長ネギは重宝され、健康増進、風邪予防の筆頭野菜として人々に親しまれて来ました。
長ネギの旬は秋から初春にかけてで、寒くなると寒暖差で長ネギの甘みが増し、とても美味しい季節となります。
奇しくも風邪の流行するシーズンと一致しますね。
長ネギを寒い時期に食べる事は大変理にかなっており、長ネギに含まれる『硫化アリル』が血液の流れを良くし身体がポカポカになります！
免疫力アップも期待できるので、まさに風邪予防の救世主ではないでしょうか？
煮物や鍋、串焼きなど直接調理しても十分美味しいですが、長ネギは薬味としても幅広く使え、主婦にとっても欠かすことの出来ない重要食材です。
常に冷蔵庫にストックしておきたい野菜でしょう！
角煮に長ネギを入れる理由は臭い消し？
角煮を作る時に長ネギを入れるのは肉の臭みを取る事が目的です！
その他にも生姜等を入れる事がありますが、長ネギは煮込むと独特のトロミがにじみ出てきますので煮汁が汚れてしまいます。
なので長ネギを臭み取りに使う場合は最後に長ネギを取り出して捨ててしまいます。
調理する際、緑色の葉の部分を使うのは使用用途の限られた、いつもなら捨てる部位にあたる葉の部分なのです。
もちろん白い部分も入れて食べた方が美味しいですが、こちらはまだシャキッとした食感が残っているので美味しく頂けます！
まとめ
長ネギは硫化アリルありきと言っても過言では無いほど、硫化アリルには様々な健康効果が期待できます。
肉や野菜の臭み取りのみに使うのは、とてももったいないです！
長ネギに限らず硫化アリルを含む玉ねぎや、ニンニクなどを調理すると、あの何とも言えない香りがします。
嗅いだ途端にお腹が空いてくるような美味しそうな匂いのことです！
長ネギは噛めば甘みも出て美味しく、それ単体でも十分頂けますがやはり薬味として刻んだりすると硫化アリルの成分が空気に触れ効果が一層増します！
寒くなる冬のシーズンは体温も下がりやすく風邪などにかかるリスクが上がります。
美味しい長ネギを効果的に食べて、風邪知らずの健康体を手に入れたいですね！
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