長ネギは冷蔵庫に入れるとなぜか成長すると言われていますが、これは「傷害伸長」という現象によるものだと言われています。
傷害伸長と冷蔵庫での保管の方法について調べてみました。
長ネギの傷害伸長について
長ネギに見られる傷害伸長とはいったい何なのでしょうか。
切断部位からどれくらい離れているかどうか、葉っぱが外から何枚目かという位置、大気組成といった条件などによって影響します。
植物自体の体内で起こる化学反応による現象だと言われています。
成長するというよりかは、栄養が取れらているとも言われており、どんどん鮮度がなくなっていくとも考えられています。
長ネギはどのようにして保存すると良いの?
長ネギの保存期間は、夏場で3日冬場で1週間、処理をして保存することによって2週間保存することが出来ます。
生のままでも、茹でても最大で1ヶ月保存することが出来ると言われています。
常温保存のポイント
- 湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋にしっかりと縛ります。
- 冷暗所に根っこの部分を下にしておいておきます。
温度管理よりも、乾燥対策を行う方が長持ちさせるためにはすごく重要です。
夏場の常温保存はすぐに傷んでしまうため、早めに食べきるようにすると良いでしょう。
冷蔵保存のポイント
- 冷蔵保存をさせる場合には、根っこの部分を切り落とし、白とみぞりの部分を切り分けます。
- 後は常温の時と同じ方法で保存します。
冷蔵庫で保存するときには、切らなければ入らないケースが多いので、切ってしまったことによる劣化対策をする必要も出てきます。
冷凍保存のポイント
- 使いやすい大きさに切ります。
- あとは上記の保存方法と同じです。
乾燥を防ぐために、切った後は空気に触れないように保存をすることも大事です。
一度冷凍したネギは、焼き物などの料理には不向きなので注意しましょう。
まとめ
冷蔵庫や冷凍庫での保存は、賞味期限も伸びるので、すごくおススメとは言われていますが、正しく保存をしないと、冷蔵庫の中で成長するといった傷害が生まれるので、注意しなければいけません。
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