移植に強いと言われる白菜ですが、白菜の成長はデリケートな面もあるのです。
同じように植えた苗でも、苗によってなぜか成長スピードが違っていることや、成長スピードが遅い場合がありますよね。
なぜこのような事態に陥るのでしょうか?
今回は、白菜の成長が遅い場合の原因と対策についてご紹介します。
成長にばらつきがでる原因は?
成長にばらつきが出ている場合は、うまく選定できていないことがあげられます。
苗を間引く際は、元気な苗を残すことが基本なのですが、逆に強すぎる苗を残すのもあまりよくないのだそうです。
家庭菜園などの限られた場所ならいいですが、広い畑で成長がバラバラだと大変ですね!
同じような強さの苗を残し、成長のスピードを合わせる技を身につけられるといいですね。
全体的に白菜の成長が遅い原因は?
- 肥料が足りない
全体的に白菜の成長が遅い場合は、肥料が足りていない可能性があります。
使用する肥料の量は野菜によって違いますよね。
中でも白菜は、作物の中でも育つ過程で多めに肥料を必要とするため、トマト育成などの感覚で肥料を与えては成長不良を起こすのです。
元肥や追肥は十分に与えておくことが大事です。
しかし、逆に与えすぎにならないよう分量には気をつけましょう!
- 種を蒔く時期が遅かった!
種を蒔く時期が遅れる、または苗を植える時期が遅れてしまった場合、結球しない場合があるそうです。
白菜の苗は、ある程度暖かい状態で葉の枚数を増やし、寒くなった頃に葉が重なり合って結球します。
スタート時期を間違えることによって葉の枚数が揃わないまま結球の時期を迎えてしまうと、うまく白菜が育たないということになってしまいます。
白菜の成長が遅いときの対策は?
もし、種を蒔く時期が遅れてうまく結球しなかった場合、ビニールトンネルを用いて初期は30℃前後に温度管理を徹底し成長が見られたらその後は20℃に温度管理をすることで結球する可能性があります。
また、マルチをすることにより地温上昇効果もあるそうですので、マルチ+ビニールトンネルをしてみてもいいでしょう。
ただし温度管理が大変なようですので、もし失敗してしまったら、経験を次に活かして時期を守るよう心がけましょう。
まとめ
今回は白菜の成長が遅い場合の原因と対策についてまとめてみました。
白菜を初めとした野菜栽培には、トラブルがつきものです。
なかなか本通りにやってもその通りに出来ないことの方が多いため、経験を活かすことは大事になります。
失敗したと途中で諦めるのではなく、できる限り最善を尽くすことでスキルアップすると思い、色々と試してくださいね!
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