さつまいもの栽培方法や発生しやすい害虫にはどのような害虫がいるのでしょうか。
さつまいもの栽培方法やさつまいもに発生する害虫のことを知って、上手にさつまいも栽培をしてみましょう。
さつまいもの栽培方法は?
生育温度はおよそ22℃~30℃です。
土壌酸度はph5.5~ph6.0です。
連鎖障害は無いです。
育てやすい品種は紅東・鳴門金時・関八などです。
元肥は肥料や控えめにするか入れません。
苗の植え付け時期は5月上旬~6月下旬です。
苗の植え方は畝幅が90cmで黒マルチは雑草抑制や地温を上げる働きがあるので黒マルチをして、株間2列で30cmにすると最適です。
栽培中の管理は確実に苗を活着させて、蔓が広がったらつる返しを行いましょう。
収穫は試し掘りをしてさつまいもの大きさを確認して収穫時期を判断し、天気の良い日にさつまいもを掘り上げるようにしましょう。
貯蔵は段ボールか発砲スチロールに入れて、10℃以下にならない冷暗所など温度変化の少ない場所に置くようにしましょう。
さつまいもを狭いスペースで栽培する方法は?
さつまいもを支柱栽培することで狭いスペースでも栽培することが出来ます。
支柱栽培の方法は、支柱に張った紐にさつまいもの蔓を紐に縛りつけて、蔓を上へと高く誘引するようにします。
さつまいもに発生しやすい害虫は?
- コガネムシ
被害は土の中に入り込み根を食害してしまいます。
対処方法は見つけたら駆除したり、あらかじめオルトラン粒剤などの薬剤を散布しておきます。
- ヨトウムシ
被害は幼虫が葉を食害してしまいます。
孵化したての頃は群れで行動するので、葉脈や葉柄を残し食い尽くしてしまうので、葉が白く透けたようになってしまいます。
対処方法はヨトウムシは夜に活動して被害をもたらしてしまうので、夜活動しているところを見つけ駆除するようにしましょう。
孵化したての群れで行動している時に駆除しておくと良いでしょう。
夜の駆除が難しい場合や被害が拡大した場合には、STゼンターリ顆粒水和剤などを散布して対処すると良いでしょう。
- エビガラスズメの幼虫
被害は茶褐色のおよそ4cm~5cmくらいの大きな幼虫で、葉を食害してしまいます。
対処方法は大型の害虫なので、発生すると被害が大きくなってしまうので、見つけたら直ぐに駆除するようにしましょう。
- アブラムシ
被害は新芽の葉の裏に発生して植物の汁を吸って、病気を媒介する場合があります。
対処方法は見つけたらガムテープなどで駆除するようにしましょう。
被害が拡大してしまった場合には、ベニカマイルドスプレー1000などの殺虫剤を散布して対処すると良いでしょう。
- ナガシロシバタ
被害は葉を食害してしまいます。
対処方法は見つけたら直ぐに駆除しましょう。
- ネキリムシ
地際を食害してしまい苗を倒してしまいます。
対処方法は見つけたら駆除したり、あらかじめオルトラン 粒剤などの薬剤を散布しておきます。
- コメツキムシ(ハリガネムシ)
被害は根を食害するために、地中で育ついも類などは針金が貫通したような食害跡が残ってしまい、品質を損ねてしまいます。
対処方法は見つけたら駆除したり、あらかじめ土壌燻煙剤・ダイアジノン・オルトラン粒剤などの薬剤を散布しておきます。
まとめ
さつまいもの栽培方法や害虫のことを知るのが、さつまいも栽培を成功させるコツだと思います。
上手に育てて沢山のさつまいもを収穫出来るようにして下さい。
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