冬が近づくとスーパーでもとても大きな白菜を見かけるようになります。
最近では年間通して白菜を食べることができますが、一番の旬を迎えるのは11月から2月頃です。
2~3キロの大きな株から、半分や4分の1にカットされたものまで、使い勝手もよくどんなお料理にも使える万能な白菜。
実は白菜にもいくつか種類があるようなのですが、そもそも白菜のそれぞれの部分の名称って分かれているのでしょうか?
白菜の種類
白菜の原産国は中国北部で、日本には江戸時代末期にやってきました。
白菜にはいくつかの種類が存在していて、一般的な大きな2~3キロある白菜は、葉が結球した円筒型のものになります。
この円筒型に見た目は近いのですが、葉の上部があまり重なっていないのが抱合型で、円筒型同様2~3キロある大きな種類で少しとがった形をしているのが特徴です。
また、最近では家庭菜園ブームもあり、ミニ白菜もたくさん目にします。
重さが1キロ程度と手軽なため、現代のニーズにあっているようです。
その他、中がオレンジのオレンジ白菜や紫白菜、半結球の山東菜などの種類に分かれます。
色々な種類の白菜ですが、その白菜のそれぞれの部分ごとの名称を調べてみましょう。
白菜の部分名称
外葉
外葉という名称の通り、外側の葉です。
全体を大きく覆う外葉は、緑色がとても濃く繊維が太く張りがあり少し固めの食感です。
また、内側の葉に比べて少し苦味もあります。
白菜を丸ごと購入して1枚ずつ使う場合は、この葉を1~2枚残して覆って保存すると持ちが良いようです。
内葉
内葉もその名称の通り、内側の葉のことです。
外葉に比べると黄緑色で柔らかく甘みがあります。
葉の部分にはビタミンCが豊富に含まれていると言われているので、調理する際は加熱しすぎないよう注意しましょう。
中心
中心は、黄色い柔らかい部分です。
とても甘みが強く、火をいれると更に甘みが増します。
とても柔らかいので、生食のサラダにもおすすめです。
芯
芯もその名の通り硬い芯の部分で、火を通すと甘みが増して美味しい部分です。
この部分にはカリウムが多く含まれていると言われていますので、スープまでいただける鍋料理などがオススメです。
まとめ
白菜のそれぞれの部分名称を見てみましたが、それぞれ特徴があり栄養成分も違ってきます。
そのため1株購入すれば色々な部分を様々な調理法で楽しむことができますので、使い分けてみてはいかがでしょうか?
火を通しても、生のサラダでもとても美味しくいただけますので、是非色々アレンジしてみてください。
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