大根には様々な調理方法がありますが、大根を天日干しにすると、味がとても染みやすくなるため煮物に最適なのです!
しかし、天日干しにする際にカビが生えて失敗してしまうことや、その後の保存方法に迷うことはないですか?
失敗せず美味しい天日干しが出来るよう、今回はカビの生えない方法と保存方法についてご紹介します。
干し大根のメリットは?
大根を干すことにより水分が蒸発し、栄養や大根の旨みが凝縮されて大根の美味しさを余すことなく楽しめます!
干した際に細胞壁が壊れるため、セミドライにした大根はとても味が染みやすく、生大根よりも美味しく仕上がります。
干すひと手間で普段の料理が格段にアップするということですね!
カビの生えない方法は?
天日干しにチャレンジしたけど、カビが生えてしまった!
そのような場合は、干し方が悪いのかもしれません。
カビが生えないように天日干しするには、季節は空気が乾燥している秋・冬の時期の天気が良い日に、日当たり・風通しのいい場所に置いてチャレンジしてみましょう。
スノコの上にザルを置く方法や、干物専用の吊るせる網を使用する方法もおすすめです。
どちらの場合も好きな大きさに切って、表面の水気をよく拭いた大根を並べましょう。
セミドライは数時間~半日程度、完全なドライは4~5日程外で干すと完成するそうですよ。
10:00~15:00頃が天日干しに適した時間ですので、カビが心配な場合は翌日に持ち越すことがいいでしょう。
乾燥途中の大根は冷蔵庫にて保存するようにします。
天日干しの保存方法
セミドライならまだ水分が残った状態になるため冷蔵庫にて保存することになり、日持ちは4、5日ほどです。
生野菜と同じように考えて、できるだけ早めに調理して食べるよう心がけましょう。
完全に乾かしたフルドライの場合なら、1ヵ月近くと長持ちします。
常温保存でももちろんいいですが、自家製で少し心配な場合は冷蔵庫での保管をおすすめします。
まとめ
今回は大根の天日干しのカビが生えない方法と保存方法についてまとめてみました。
大根は鍋物、サラダ、煮物など色々と楽しめますが、乾燥させるのもいいですね!
大根を畑で作っている方も、乾燥させれば長持ちしていいと思います。
カビが生えないようポイントを押さえて、ドライ大根にぜひチャレンジしてみてください!
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