小松菜のおひたしは、食事の時の「もう一品」が欲しい時、お弁当の彩に、お酒のおつまみ、お粥などの付け合わせにもピッタリと、とても用途の広いお料理です。
クセのない味なので、小松菜以外の具材を混ぜてアレンジすることもできます。
おひたしは、茹でた小松菜の水気を切ってから、だし汁や合わせ地(だし汁と調味料を合わせたもの)などに浸したり、お醤油などをかけたりします。
通常はお鍋にお湯を沸かして小松菜を茹でるのですが、少しのお水でフライパンで茹でる方法をご紹介します。
フライパンで茹でる?蒸しゆで方法
- 小松菜を流水で綺麗に洗います。根元の部分に砂がついていることが多いので、注意して見てください。
- フライパンに小松菜を並べて、水(大さじ3杯)粗塩少々(小さじ1/5くらい)を入れます。小松菜の量により、水と塩の量は加減してください。
- フライパンに、フタをして中火で蒸しゆでにします。時間は3分くらいが目安ですが、量によって時間はかわります。また、柔らかめ、硬め、お好みで時間を調節してください。余熱でも火が通るので早めに火を消しても大丈夫です。
- 小松菜の蒸しゆで完成です。
そのまま冷ましてから、水気を切って調理しても大丈夫ですが、綺麗な緑から黒っぽい緑に変わってしまうので、ザブザブっと水に浸します。
こうすると、時間が経っても小松菜の綺麗な緑の色が保たれます。
小松菜の熱が取れれば大丈夫なので、水に浸ける時間は、ほんの少しです。
小松菜は、切らずに蒸しゆですると、後から水気を切る時に均等に絞りやすいです。
棒状にしてギュツギュツと絞りましょう。
メリット
- 通常の鍋で茹でる方法よりも、使うお水が少ないことと、かかる時間も短くなります。
- 蒸しゆでなので、蒸したように野菜の甘みが凝縮され、食感も良いです。
まとめ
小松菜以外では、ブロッコリーやキャベツなどにも、この蒸しゆでは有効です。
その場合も水と時間は加減してください。
ホウレン草などのアクが強い野菜は茹でこぼしをする必要があるため、不向きです。
茹でこぼしとは、食材を茹でた後、その茹で汁を捨てることです。
アクが強い野菜のアク抜きのためにされます。
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