紫色の野菜は玉ねぎをはじめキャベツやサツマイモなど、身近にあります。
紫の小松菜も出回っているようですね。
早速調べてみましょう。
紫小松菜について
栄養は?
栄養は緑色の小松菜と比べてどうでしょう?
- アントシアニン
紫色の野菜や果物にはアントシアニンが含まれています。
目にいいというあの成分です。
小松菜も例外ではありません。
アントシアニンには抗酸化作用があります。
緑色の小松菜はホウレンソウに似た栄養成分があり、その上にβカロテンが含まれているので、血液を補うというイメージがあります。
血が不足がちだと、立ちくらみがしたり、眼が疲れたり、敏感肌になったりします。
他には爪が割れやすくなったり、髪がパサついたりします。
紫小松菜の栄養にアントシアニンがあるので、血液の不足するこんな症状の改善に期待できます。
気を付けたいのは、アントシアニンは水に溶けやすいので湯がいて食べる場合紫色がなくなってしまうことがあるのです。
湯がく場合はさっと湯がくとよいでしょう。
- カルシウム
小松菜はカルシウムの豊富な野菜です。
100グラム中のカルシウム含有量は牛乳よりも多いのです。
カルシウムはビタミンDと一緒に摂ると吸収がよくなるので、小魚と一緒に調理するとよいでしょう。
牛乳アレルギーも珍しくない昨今、野菜で摂取できるのは嬉しい限りです。
サラダに使えるえぐみがない小松菜
湯がくと紫色が消えてしまう小松菜ですが、サラダで生食できます。
緑色の小松菜よりえぐみや筋が少なく、食感がいいのです。
紫色が彩りを添えるのでサラダにはもってこいですね。
またこの小松菜は成長が早く耐寒性や耐暑性にすぐれているので、育てやすいのだそうです。
年間を通して栽培が可能で、食べやすい野菜です。
種は?
気になる紫小松菜ですが、家庭菜園でも栽培できるのでしょうか。
耐寒性、耐暑性があるということですので育て易さは二重丸ですね。
品種は『むらさき祭り』というのだそうです。
まだそんなにたくさんの品種がある訳でもなさそうです。
まとめ
野菜の中にもカルシウムが含まれているのですね。
ホウレンソウが栄養豊富というイメージが強いのですが、あのえぐみが苦手でなるべくなら摂りたくない野菜でした。
個人的には小松菜なら青臭さはありますが、炒め物にすればなんとか食べられそうです。
紫小松菜はその上にクセがないのと、筋が少なく食感がいいということで、今度見かけたら買ってみようと思います。
野菜も改良されておいしくなってくるのが嬉しいですね。
check①☞野菜についた農薬をすばやく落とす!鮮度もサポートしてくる〇〇が話題!?check②☞安心で安全!オーガニック有機野菜が買える今話題の宅配野菜ランキングはこちら➹
今のあなたにおすすめの記事