茎や葉脈の部分がが赤いほうれん草って、見たことがありますか?
これは別に病気なのではなく、茎が赤いほうれん草のことを赤軸ほうれん草または赤茎ほうれん草、サラダホウレンソウ、ベビーリーフともいい、そういう品種なのだそうです。
生でサラダにしても食べられるこのほうれん草は、茹でる際にビタミンCを失うことなく摂取することができるそう。
そんな魅力的な赤軸ほうれん草について調べてみました。
サラダにするのがオススメ
アクが少ないため、茹でてもアク抜きの意味はあまりなく、栄養の損失がありもったいないそうです。
そこで、生のまま食べてもおいしいこの赤軸ほうれん草は、サラダにするのがオススメといわれています。
茎の部分が赤いので、サラダの彩りもきれいだそうです。
また、そのままグリーンスムージーにすることもできるのだとか。
赤軸ほうれん草の選び方
小ぶりのものを選ぶのが良いと言われています。
なぜなら、大きく育ちすぎると、赤い茎の部分が固くなっていることがあり、サラダには向かなくなってしまうからです。
大きくなってしまった場合は、普通のほうれん草と同様に、炒め物などに使うと良いでしょう。
発芽後30日で収穫できる品種も
赤軸ほうれん草は、発芽後30日~60日で収穫することができる品種もあるそうです。
発芽後10~30日で収穫できる若い葉もの野菜の総称をベビーリーフというそうです。
そのため、赤軸ほうれん草を30日で収穫すると、イタリアンレストランなどで提供されるベビーリーフとなるのだとか。
なぜ赤くなるの?
赤軸ほうれん草の赤い部分は、「アントシアニン」という成分が含まれているために赤くなっているのだそうです。
アントシアニンといえば、ブルーベリー等に含まれているポリフェノールの一種として有名ですね。
まとめ
茎が赤いほうれん草、最近見かけることも多くなってきました。
栄養価を無駄なく摂取できるほうれん草ということで、小ぶりの赤軸ほうれん草、もしくはベビーリーフはサラダにして食べるのが良いそうですよ!
目に優しい成分の「アントシアニン」が、軸が赤くなる理由なのだそう。
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