冬の鍋に欠かせない野菜、春菊。

でも独特の香りがしますよね?

食べると苦味もあるし、一体この苦味成分は何なのでしょうか?

調べてみました。

春菊 香り 苦味 成分

春菊の栄養成分は?

春菊100g中の栄養素は、カリウム469mg、カルシウム120mg、鉄1.7mg、βカロテン4500μg、ビタミンC19mg、鉄1.9mg、食物繊維が1.0gとなっているそうです。

特に春菊に含まれているβカロテンは、同じ緑黄色野菜のホウレンソウや小松菜を大きく上回る含有量となっています。

春菊の健康効果

春菊に多く含まれているβカロテンは、抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制するため、がんの予防効果や肌の老化を防ぐ美容効果もあるようです。

βカロテンは体内でビタミンAに変換される成分です。

ビタミンAには粘膜を保護する作用があり、目や皮膚の免疫力を高めてトラブルを予防します。

葉酸も含まれているので、貧血の予防や妊娠初期の胎児の育成にも効果的です。

カルシウムも多く含み、骨を丈夫する効果もあります。

植物の持つ緑色の元はクロロフィルと呼ばれる緑要素です。

クロロフィルはコレステロール値を下げる働きがあり、血液をサラサラにし、血栓を予防する効果もあるそうです。

他の栄養素も、動脈硬化や高血圧などの成人病を防ぎ、風邪の予防、便秘の改善、整腸作用、食欲増進などの効果があると言われています。

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春菊の苦味成分って?

春菊の香りには、ペリルアルデヒドやαーピネン、リモネンなど10種類以上の成分が含まれています。

中でもペリルアルデヒドと呼ばれる成分は、自律神経に働きかけ、食欲を増進させ胃の働きを活性化したり、咳や痰を抑制する効果もあるそうです。

あの香りにも健康効果があったんですね。

春菊のクセを緩和するには?

春菊の香りや苦味が苦手という人も多いと思いますが、そういった人はあまり加熱しすぎないで食べると良いそうです。

春菊のクセ(ペリルアルデヒドなど)は主に葉に含まれていて、茎の部分にはありません。

10秒以上の加熱で苦味が増加、20秒以上になるとさらに苦くなるそうです。

なので、先に茎を加熱し、葉の部分はさっとゆでるくらいだとそこまで苦くはならないかもしれません。

まとめ

苦手意識の強い春菊ですが、様々な健康効果があることが分かりました。

食べる時はあまり茹ですぎないことを意識して、積極的に食べてみようと思います。

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