枝豆はきれいな緑色をしているのが特徴的ですが、どうして緑色をしているのでしょうか。
枝豆はどうして緑色なの?
枝豆は、収穫せずにそのまま生育させると、大豆になります。
大豆は黄土色に近い色をしています。
大豆になる前の未熟な状態の豆を枝豆と言います。
未熟な状態ではありますが、大豆に比べると、甘みがあるのも特徴です。
未熟な状態なのは枝豆だけではありません。
緑色のきゅうりも、完熟ではなく、未熟な状態のものを食べているんですよ。
大豆と枝豆の違い
大豆と枝豆は見た目には違いますが、実は同じものなのです。
でも、収穫時期が違うだけで、それぞれに違いが出てきます。
その違いとはどんなものなのでしょうか。
収穫時期の違い
「大豆の未成熟な状態」を枝豆と言い、大豆になる前に早めに収穫されたものとなります。
若いうちから収穫される枝豆に比べて、大豆は成長してから収穫されるため、味が凝縮され、風味も出てきます。
含まれている栄養素が違う
枝豆は「豆」という言葉がついていますが、野菜類の分類されます。
枝豆に含まれている栄養素には、ビタミンやカルシウム、食物繊維や鉄分が含まれているといわれていますが、ビタミンCやβカロチンは大豆には含まれていません。
大豆には、たんぱく質やイソフラボンが豊富だと言われていますが、枝豆には大豆程豊富には含まれていないと言います。
大豆と枝豆は同じ仲間ではありますが、収穫時期の違いだけで、含まれていると言われている栄養価についても変化があるようです。
大豆にも枝豆にもアレルギーがある!
大豆や枝豆を食べることによって発症される可能性の高いアレルギーは、口腔アレルギーです。
口腔粘膜の接触皮膚炎などの症状から、気管支喘息や蕁麻疹、胃腸障害を引き起こすものまで、様々な食物アレルギー症状が見られます。
大豆を食べて起こらなかったけど、枝豆を食べると発症した、または逆パターンも考えられます。
また、花粉症の人にも、このアレルギー症状は同じような症状を引き起こすので、注意が必要だと言われています。
まとめ
枝豆が緑色の理由には、大豆に成長する前の未熟な段階だと言われています。
しかし、大豆とは味が違い、栄養価も変わります。
どちらも劣らずに優れた食材なので、積極的に食べてほしいですね。
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