家庭菜園で枝豆を育てていて、葉が変色している異常を発見してしまいました。
これって病気なのでしょうか?
よく見ると、せっかく大きくなった枝豆のさやも変色してしまっているようです。
収穫して食べてみると、美味しくなく、どうやら育てるのに失敗してしまったようです。
そういえば、虫がついているのを見たような気がします。
変色の原因は何だったのでしょうか?
調べてまとめてみました。
枝豆の葉やさやが変色した原因
カメムシは枝豆につく害虫
カメムシは、枝豆のさやにくっつき、美味しい汁を吸ってしまうのです。
そのため、枝豆の味が落ちたり、変色するなどの被害が出ます。
対策としては、割りばしなどでつまんで取り除いたり、目の細かい網をかけるなどします。
あまりにたくさんついてしまった場合は、薬剤を塗布して駆除しましょう。
シロイチモジマダラメイガ
聞くのも嫌な名前の蛾の仲間ですが、幼虫がさやの中に入り込んで枝豆を食べてしまうという厄介な害虫です。
食べられた部分は緑色を失い、褐色に変色してしまうのです。
こちらも、網をかけて、防虫剤を撒くとよいでしょう。
べと病
べと病にかかった枝豆は、病原菌によって葉に黄色い斑点が出来、この斑点が広がっていくと褐色になってやがて枯れてしまいます。
さやにも広がることがあります。
土の中に含まれる病原菌が原因となるため、下から上へと感染が広がっていくようです。
乾燥したら葉はパリパリになってしまい、瑞々しさは失われてしまいます。
そして、多湿になると、葉はべたべたと嫌な手触りがします。
これは、カビによるものです。
対策としては、感染した葉を取り除き、あまりに広がるようであれば農薬を撒きます。
まとめ
枝豆の葉やさやが変色してしまう原因は、害虫によるものであったり、病気によるものであったりします。
カメムシは、枝豆の汁を吸ってだめにしてしまいますし、シロイチモジマダラメイガはさやの中に入り込んで実を食べてしまいます。
べと病の場合は、土の中に含まれる病原菌が原因となって、葉やさやが枯れていってしまいます。
以上、枝豆の葉やさやが変色してしまう原因について、調べてまとめてみました。
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