枝豆の栽培に機械を使う農家さんもいらっしゃいます。
手作業で作業を行うのは重労働になるほどの広い面積で枝豆を栽培している場合、機械は役に立つでしょう。
今回は、機械で行う定植作業と、もぎ取り作業についてまとめました。
機械で行う定植作業
通常、手作業で定植作業を行う場合は、苗を植えるために15cm間隔でひとつひとつ穴を掘らなけらばなりませんでした。
家庭菜園レベルの苗数ならいざ知らず、広大な農園にずっと手作業で枝豆を植えるとしたら、想像するだけでも疲労が襲ってきます。
そこで、定植専用の機械を導入することによって、あっという間に苗を植えることができます。
機械で行う脱莢作業
収穫した枝豆の、枝からさやをもぎ取る作業のことを、脱莢(だっきょう)作業といいます。
こちらも、大量に収穫されたものを、ひとつひとつはさみで切っていくと思うと気の遠くなる作業です。
しかし、脱莢専用の機械というものも存在するので、効率的に枝豆の枝からさやをもぎ取ることができるようになりました。
他にもある!枝豆畑で働く機械たち
枝豆の種をポットへまくためだけの機械もあります。
大量に枝豆の種まきをする手間が省けます。
また、脱莢した後、枝豆を選別するためだけの機械というのも存在します。
選別機といい、出荷する基準に満たない枝豆をはじいてくれるのです。
さらに、枝豆を脱莢し、選別してから袋詰めするまでを1つの機械で行ってくれるものもあるそう。
枝豆の収穫にむけて機械のセッティングひとまず終了。もうすぐ収穫始まるな〜。#だだちゃ豆 pic.twitter.com/jZtHZV15Z8
— 松浦園芸 (@matsuur46099168) 2017年7月5日
まとめ
枝豆栽培で、機械を使って省力化を図ることができるということがわかりました。
種まき、定植、脱莢、選別、袋詰めなど、たくさんの機械が存在ます。
ちなみに、定植作業とは、苗を畑に植え付けていく作業のことであり、脱莢とは、枝からさやをもぎ取る作業のことをいいます。
ひとつひとつを手作業でやるとたいへんな手間がかかりますが、機械を使うと素早く楽に作業することができます。
以上、枝豆栽培で使われる機械について、調べてまとめてみました。
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