野菜の中でもとても使い勝手が良く栄養価の高いインゲン。
実は畑だけではなく自宅の家庭菜園でも比較的簡単に栽培できることはご存知でしょうか?
近年家庭菜園をする人がとても増えているので、すでにインゲンなんかを栽培されている方も多いんです。
簡単とは言っても、種まきの前にはしっかりと準備をしておくことが大切です。
しっかりと栽培の準備をしてたくさん収穫できるようにしたいですよね。
インゲンの種類と栽培
インゲンにはつるありインゲンとつるなしインゲンの2種類があります。
つるありインゲンは、その名の通りつるができるので支柱が必要となりますが、つるなしインゲンはつるが出てこないタイプなので栽培する上で支柱が必要ないというところが大きな違いです。
それ以外の栽培方法としてはほとんど同じですが、それぞれの気を付けるべきポイントがありますのでしっかりとおさえておきましょう。
特に株間は育てていく上で大切なポイントとなっていきますので、最初に気を付けるべきところです。
栽培用土の準備
インゲンの栽培に向けて土の準備を始めます。
種まきの2週間に苦土石灰をまいてよく耕し、1週間前に堆肥と化成肥料を入れてよく耕し畑を作ります。
つるありインゲンの畝幅は100センチから120センチ、つるなしインゲンの畝幅は75センチで作ります。
インゲンは水に弱いため、水はけには十分注意してください。
株間
つるありインゲンの場合、株間は30センチ程とります。
つるなしインゲンの場合は25センチ程の株間をとります。
もし、自宅でプランター栽培を行う場合は、20センチ程度の株間をとればOKです。
種まきの時期
”三度豆”とも呼ばれるインゲンは、種まき時期も3回あります。
つるありインゲンの場合、4月下旬、6月中旬、8月初旬です。
つるなしインゲンの場合は4月下旬から6月中旬頃までにまきましょう。
1か所につき3~4粒ずつ種をまいていきます。
いんげんの種まきナウ pic.twitter.com/7sqhDL1F4g
— こまめ屋 (@comameya_) 2014年5月3日
まとめ
今回は、インゲンの栽培準備で重要な土の準備と株間や種まきのポイントをまとめてみました。
畑と同様にプランターの栽培でも土の準備は同じになりますので、自宅でも是非試してみてください。
乾燥に気を付けながら水をやりますが、水をあげすぎると根腐れを起こしやすいのでよく観察しながら気を付けて水やりを行ってみてください。
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